一瞬で記録するWinShotでの作業証跡

こんにちは、2024年度入社の冨岡です。

どうやら私は12月まで研修を受けさせていただけるようです。弊社の教育の手厚さを日々感じながら研修に取り組んでおります。
現在はクラウド(AWS)研修に取り組んでいる中で作業証跡というものを初めて聞き、そして感動しました。
作業証跡で成果を客観的に示せたり自分の操作の証拠を残せたり研修の復習ができたりと利点がたくさんありました。なぜいままで証跡残すことを意識していなかったのかと反省してます。

今回は作業証跡に関して、画面キャプチャソフトであるWinShotをクラウド研修を元に紹介します。

作業証跡とは

作業証跡とは、自分の操作に不正がないかどうかを客観的に示すための記録を指します。

研修ではAWSのサービスに入力するパラメータ等の設定画面をキャプチャして、指示に沿っていることを記録しています。他にはアプリが正しく挙動しているかのテストが成功している様子を証拠に残したりしています。

WinShotの紹介

みなさんはスクショをどのように撮りますか?おそらくWindowsキー+Shift+Sでのやり方をされている人が多いかと思われます。少ない枚数ならばこのやり方で良いと思います。しかし研修ではlesson1だけで64枚のスクショをを撮りました。この枚数分Windowsキー+Shift+S押してると大変で非効率です。そこでWinShotが活躍します。ちなみに私はOJTの指導員からWinShotを教えてもらいました。

WinShotのダウンロード方法

http://www.woodybells.com/winshot.html
からWinShotのzipファイルをダウンロードします。

WinShotインストール

解凍後、Winshotのアプリケーションファイルをダブルクリックして起動します。
何も起こらないように感じて不安になりますが、右下のタスクアレイにアイコンが存在すれば起動完了です。

WinShotタスクアレイ
これでもう使えます。

WinShotの使い方

まず設定から始まります。
WinShot右クリックで環境設定します。

基本設定タブで保存するフォルダの指定をします。
環境設定

ホット・キータブでスクショのキーを確認できます。
私はビットマップで保存(アクティブウィンドウ)を主に使っています。

Ctrl + Shift + F7 押すと撮影したスクショを自動でフォルダの中に保存されていきます。これがすごく便利で作業効率が高まりました。

デフォルトの設定で名前が連番で割り当てられます。

png一覧

 

業務では保存ファイル名が指定される場合もあるようです。
そんなときは基本設定で保存ファイル名を毎回指定する(E)のラジオボタンを選んでください。
名前指定ラジオボタン
同様にCtrl + Shift + F7 押すと、ファイル名を付ける画面が出て保存が可能です。

ファイル名指定画面

研修概要

研修は将来的にフルスタック人材となるために必要な基礎テクノロジの取得を目的にされているため、アプリ・インフラの両方を扱っています。

今回は全部で9個あるlessonの内、最初のlesson1を紹介します。


構成図

この構成図通りに作ってみようがlesson1です。最後にはAWS環境にDeployしたアプリが起動するか、ブラウザからアクセスできることをテストして終了です。

具体的に例を挙げると

No.15

EC2の指示

No.17

EC2 java
このようなEC2やJavaの要件に沿って構築を進めていく研修になっています。

lesson1で撮ったこと

EC2-1

EC2-2

EC2-Java

No.15の指示に通りに作成し、No.17に取り組む際に入力したコマンドの証跡を残しました。

おわりに

WinShotはインフラエンジニアの間では割と有名で良く使われているフリーソフトらしいです。これで自分もインフラエンジニアとしての第一歩を踏み出したのだなと感無量です。
次回の記事に関してですが、1月からの案件ではAzureを使うと聞いているので、次はAzureについて書きたいです。もしくは社会人になってから資格勉強にはまってるので資格関連も考えています。

著者について

2024年4月入社。現在は、クラウド研修に取り組んでいます。
保有資格:応用情報技術者、簿記二級、TOEIC 865点、AZ-104

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