【ServiceNow】Knowledge25への参加記録!!その3 ~開幕~

こんにちは!
SCSK株式会社 小鴨です。

海外にあこがれはあるけど英語は全くできないことが悩みです
そんな自分ですが、今日も
Knowledge 25 のご紹介をさせていただきます!!

本日からはいよいよイベント本番の内容にがっつり踏み込んでいきます。
前回の記事は準備・到着編になります。
まだ読んでいない方は以下リンクからどうぞ!
【ServiceNow】Knowledge25への参加記録!!その1 ~準備・到着~ – TechHarmony
【ServiceNow】Knowledge25への参加記録!!その2 ~イベント開始~ – TechHarmony

 

Knowledgeが…始まる

Knowledge25の構成要素

さあいよいよ本番が開幕!の前に
そもそもKnowledgeがどのような構成で進められるのかご紹介です。
Knowledgeとは以下の3要素で構成されます。

  • 基調講演
    ー参加者全員向けに大会場で行われる公演
    ServiceNowの重役が、新技術やこれからの展望について熱く語る
  • セッション
    ー事前予約制の公演
    興味のあるタイトルを選び、自分だけの時間割を組んで参加する
  • エキスポ会場
    ー各企業がブースを出展したり、技術者交流の会場が用意されていたり
    イベント期間中常に実施されている

 

基本的にイベントが行われる3日間は
朝に全体向けの基調講演が行われ、残りの時間は予約したセッションに参加するといったイメージですね。
その3では基調講演で語られたServiceNowのこれからについてご紹介します。
エキスポ会場の様子や、イベントの雰囲気などはその4以降でお話しする予定です。

 

基調講演

公演というかもはや演劇

基調講演は大会場で行われるのですが
庶民である私はなんとなく体育館チックな場所でやるのかなと思ってました。

きっと椅子が小綺麗に並べられていて
校長先生みたいな人が演説をするんだろうな~

…と思ってのもつかの間
なんか様子がおかしいぞというのが第一印象。
突然現れたライブ会場みたいな大広間の雰囲気にいきなり圧倒されました!

ライトがバリバリたかれていたり

なぜかDJがいたり

公演以外の部分で驚かされっぱなしな私でしたが
公演そのものも一風変わっていて非常に興味深いものでした。
というのも、登壇者が次々入れ替わり
各人が自分のパートを面白おかしく、ハイテンションで語るという形式であり
切り替わりのタイミングでは登壇者が次の登壇者を「Hey, come on John!!」みたいに呼びつけるという
まるで一連の演劇を見ているようでした。

CEOが直々に登壇したり

話題が変わると次の登壇者が呼び出されたり

なぜか超有名なコメディアンも現れてServiceNowについてディスカッションを始めたり

日本の公演と全然違うなあ。。。
とはっきり感じました。

ServiceNowとAI

さて、雰囲気紹介もほどほどに
いよいよ基調講演でどのようなことが語られたのか、紹介をさせていただきます。

まず今回のイベントで掲げられていたテーマが
「Where AI gets to the work」というもので

  • 現在、ServiceNow上でAIがどのような使われ方をしているのか
  • これからどのような使い方ができるようになるのか

こうした内容が今回のイベントのポイントになるということでした。

実際、基調講演ではAIの話で持ちきりで
特に力を入れて語っていたポイントは二点

  • 2025年現在のAIの立ち位置」
  • 「なぜServiceNowAIを使うのか」

基調講演では常に、「AI導入を失敗する企業の特徴」と「ServiceNowなら失敗しない理由」の説明に
力が入っていた印象です

AI Platformの3要素

公演の中で語られた内容で特に印象深かったのは
AIを導入している企業は数多くあるが、6割以上の企業がそれを持て余しており
全く有効活用できていないという話でした。
それはなぜかというと、AIを取り巻く要素を適切に管理できていないからだ、というのが
ServiceNowの語る理論でした。

そもそもAIを活用するための3大要素というものがあり
それが以下の3つであり、これらを同じプラットフォーム上で管理するのが
理想的な状態とのことです。

  • AI
  • Data
  • Workflows

多くの企業はAIはこっちのシステムで管理しつつ、ワークフローは別のシステムに任せている
といったような体系をとっており、システム間連携のラグ等が影響し
分析やAIによるデータ利用がワンテンポ遅くなったりと、いまいち利便性の低いサービスとなってしまっているようです。

ServiceNowではこの3要素を高い水準で一括管理することが可能であり
AI活用を絶対に失敗させないという力強いコメントと共に公演が行われていました。

あとがき

次回は実際に3要素に対し、ServiceNowがどのような取り組みを行っているか
特に機能エンハンス関連の部分に焦点をあててご紹介できればと思います。
一部キーワードを出すと
Control Tower
●data.worldの買収
●CRMの改良
といったところになる予定です。

その4になってようやく具体的な技術に入りますが
今後もゆったりとお付き合いいただければと思います。

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