Azure上のSQL Serverの種類

こんにちは、最近はAWSよりAzureに触れることが多い中村です。

今回はAzure上でSQL serverを利用しようと思ったときに選択可能なサービスについてお伝えしようと思います。
実は3種類あるんです。

さっそく1つずつ見ていきましょう。

各サービスにマネージドLvを付けてみました。Lvが上がるほど、我々のメンテナンスの手間が減る一方で自由度が低くなる、というイメージです。あくまでご参考までに。

 Azure SQL Database

フル マネージド SQL データベースでアプリをより迅速に構築可能

マネージドLv:3

特徴

フルマネージドかつ常に最新

Azure SQL databaseはフルマネージドサービスのため、更新、プロビジョニング、バックアップが自動化されています。

単一データベース or エラスティックプール

Azure SQL databaseには単一データベースとエラスティックプールのオプションがあります。

①単一データベース

1つのデータベースに対して1種類の計算リソースが割り当てられています。各データベースが分離しているイメージです。使用パターンが比較的予測可能である場合に選択します。

②エラスティックプール

プールという単位で定義された計算リソースを、複数のデータベースで共有します。これによって、予測不能な仕様パターンであっても、データベースが必要なパフォーマンス リソースを必要なときに確保できるため弾力性を持たせることができます。

用途に合わせたサービスレベル

Azure SQL databaseでは、用途に合わせてサービスレベルを選択します。 

General Purpose レベル

ほとんどの一般的なワークロード向けに設計されています。予算重視のバランスの取れたコンピューティングおよびストレージ オプションが提供されます。

Business Critical レベル

トランザクション レートが高く、待ち時間 I/O が最低の OLTP アプリケーション向けに設計されています。複数の分離されたレプリカを使用して、障害に対する最も高い回復力を提供します。これはAlways Onと同様のテクノロジーが使われています。

Hyperscaleレベル

非常に大規模な OLTP データベースや、流動的にストレージを自動スケーリングしたり、コンピューティングをスケーリングしたりする機能向けに設計されています。

エラスティッククエリ

Azure SQL Database で複数のデータベースにまたがるクエリを実行するためには、エラスティッククエリを用いる必要があります。

 

Azure SQL Managed Instance

自分のペースで SQL Server アプリケーションをクラウドに移行して簡単に最新化する

マネージドLv:2

特徴

移行に最適

Azure SQL Managed Instanceは、多数のアプリをオンプレミスやIaaSの環境からフル マネージド PaaS クラウド環境に、できるだけ簡単に移行を目指すユーザーに最適です。

Azure Data Migration Service を利用することで、ユーザーは既存の SQL Server インスタンスを Azure SQL Managed Instance に移行することができます。

常に最新

Azure SQL Managed Instanceは最新の SQL 機能を備え、常に最新の状態に保たれます。更新、アップグレード、またはサポートの終了について考慮する必要はありません。

用途に合わせたサービスレベル

Azure SQL Managed Instanceでは、用途に合わせて2つのサービスレベルから選択できます。

どちらのサービスレベルも 99.99% の可用性を保証し、ストレージ サイズとコンピューティングを個別に選択することが可能です。

General Purpose レベル

一般的なパフォーマンスと I/O 待ち時間要件を持つアプリケーション用に設計されています。

Business Critical レベル

短い I/O 待ち時間要件で、基盤となるメンテナンス操作がワークロードに与える影響が最小限のアプリケーション用に設計されています。複数の分離されたレプリカを使用して、障害に対する最高の回復力を提供します。

 

Azure Virtual Machines における SQL Server

コストを削減し、クラウドでの SQL Server 管理を簡素化する

マネージドLv:1

特徴

移行に最適

Azure VM上にSQL serverを配置する形式のため、オンプレのSQL(SQL on サーバー)と同様の形でAzureへ移行することができます。

移行における最もシンプルかつ自由度が高い選択肢となります。

自動更新・自動バックアップで管理を容易化

Azure Virtual Machines 上の SQL Server では、Windows と SQL Server の重要な更新プログラムを自動的にインストールするメンテナンス期間をスケジュールすることができます。

また自動バックアップを設定することで、データベースのバックアップが BLOB ストレージに定期的に作成されます。 

Azureハイブリッド特典でコストを削減

Azure ハイブリッド特典とは、アクティブなソフトウェア アシュアランスまたはサブスクリプションのある既存のオンプレミスの Windows Server や SQL Server のライセンスを、 Azure で利用することができます。これにより、ライセンス分のコストを削減することが可能です。

一定期間に利用が決まっている場合、Azureインスタンスの予約を併用することでさらにコストを抑えることができます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Azure SQLといっても、複数の選択肢があることがわかりましたね。どれを選べのが最適かは用途や目的によって異なるため、ご自身の目的と各サービスの特徴を照らし合わせて選択するようにしてください。

以上

 

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