SCSKのプライベートクラウド「USiZEシェアードモデル」とは?

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本記事で記載したUSiZEおよびUSiZEシェアードモデルは2024年4月にリブランドを実施し、以下の通り名称や体系が変更となりました。

USiZEシェアードモデル ⇒ USiZE
USiZEパブリッククラウドモデル(AWS)⇒ SCSKクラウドサービス(AWS)
USiZEパブリッククラウドモデル(Microsoft Azure)⇒ SCSKクラウドサービス(Microsoft Azure)
USiZEパブリッククラウドモデル(Google Cloud)⇒ SCSKクラウドサービス(Google Cloud)

 参考:SCSKのクラウドサービス「USiZE」をリニューアル

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こんにちは。SCSKの和田です。

本日は、SCSKのプライベートクラウド「USiZEシェアードモデル」(ユーサイズシェアードモデル)についてご紹介します。
「USiZEシェアードモデル」の紹介サイトは以下になります。

運用付きの国産クラウドサービス│SCSK株式会社
VMwareベースで構築された、高可用性、高機密を備えた国産のプライベートクラウドです。ファシリティスタンダード最高レベルのティア4に適合する日本国内のデータセンター上で稼働し、お客様データの保護とデータ主権を確保します。

USiZEシェアードモデルとは?

USiZEシェアードモデルとは、SCSKの運営する「運用付きの国産クラウドサービス」です。(以下、USiZEと記載)
SCSKの国内データセンターにVMWareベースで構築された、高可用性・高機密性を備えたプライベートクラウドであり、マネージドサービスによる運用工数削減に加え、セルフ運用機能による利便性にも優れています。

USiZEシェアードモデルとは_1_概要_白背景

クラウド市場動向の変化

インフラコストの最適化やグローバルインフラの持つ豊富なサービス・柔軟性への期待から、「Amazon Web Services」(AWS)や「Microsoft Azure」「Google Cloud」といったパブリッククラウドの普及が広がりを見せています。

そしてそのようなトレンドの中、パブリッククラウドオンリーではなく、オンプレミスやプライベートクラウドのそれぞれの強みや特性を活かし、最適なクラウドの使い分け(マルチ/ハイブリッドクラウド)にていいとこ取りをしたいという新たなニーズが生まれつつあります。

USiZEシェアードモデルとは_2_市場_白背景

また、パブリッククラウドの普及期を経て、パブリッククラウドへの移行や利用に関する課題も見えてきました。
クラウドのメリットを享受しつつ、パブリッククラウドに対する不安・課題の解消に向けて下記のようなポイントが挙げられます。

USiZEシェアードモデルとは_3_課題とポイント_白背景

新たなニーズやパブリッククラウドへの不安・課題に対して、どのように解決するか?がクラウドを定着させる上で重要となります。
これらのポイントを押さえつつ、いいとこ取りができるサービス、それが「USiZE」なのです!

 

USiZE活用により、実現できること

ハイブリッドクラウド戦略のサポート

オンプレミスやプライベートクラウド・パブリッククラウド等、異なる複数のクラウド環境を組み合わせていいとこ取りするには、セキュリティや通信品質の不安なく、シームレスに相互接続可能なハイブリッドクラウド環境を構築する必要があります。

SCSKが提供するネットワークサービス「SCNX」(SCSK Cloud netXchange)を活用することで、USiZEとパブリッククラウド間をセキュア・低遅延・高コストパフォーマンスに接続することが可能です。

USiZEシェアードモデルとは_4_接続_白背景

サービス基盤は強固な国内データセンター

USiZEは、千葉県印西市、兵庫県三田市のSCSKのデータセンター(netXDC)内で稼働しています。
netXDCは、各種ISO取得、FISC、日本DC協会が策定するファシリティスタンダードの最高レベル「ティア4」に適合し、長年培ったノウハウをもとに万全なセキュリティ環境を提供します。

また、ウィルス感染や不正侵入など外部からの脅威に対し、複数のセキュリティサービスもご用意しており、セキュリティリスクと守るべきデータに応じ、必要な対策の選択も可能です。USiZEシェアードモデルとは_5_DC_白背景

全面支援を受けつつ塩漬けシステムもクラウド化

クラウドメリットを最大限活かすために、業務特性やお客様の抱える課題解消を十分考慮した戦略とスムーズな移行に向けたアセスメントを通じ、最適な設計構築および安心安全なクラウド移行のサポートを提供します。
特にパブリッククラウド移行の課題として声が上がることの多い、サポート切れOSやIPアドレス・構成の変更が難しいシステムでも、現状環境を可能な限り維持したまま、クラウドのメリットを享受することができます。

USiZEシェアードモデルとは_6_塩漬け_白背景

目的に応じたサービス利用でコスト最適化へ

USiZEは、物理サーバリソースを共有し切り出して利用する「共有型」と、物理サーバを個別のお客様にて専有する「専有型」の2種類を提供しています。例えば、スペックをカスタマイズしてリソース最適化したい場合には共有型を、商用ライセンス費用の適正化をしたい場合には専有型をご利用していただくことで、コスト最適化を実現します。

さらに、月額の料金体系が多いサービスラインナップであり、データダウンロードや外部サービス連携に追加通信費用がかからないため、
予算の上限管理や費用の見通しが立てやすい上、為替変動のリスクなく活用することが可能です。

USiZEシェアードモデルとは_7_共有と専有_白背景

まとめ

パブリッククラウドだけではなく、オンプレミスやプライベートクラウドのそれぞれの強みや特性を活かし「いいとこ取り」する時代へ
お客様にとって最適な環境とするための課題やニーズのサポートへ「USiZE」が少しでも貢献できればと考えております。
是非以下URLをご参照ください。

運用付きの国産クラウドサービス│SCSK株式会社
VMwareベースで構築された、高可用性、高機密を備えた国産のプライベートクラウドです。ファシリティスタンダード最高レベルのティア4に適合する日本国内のデータセンター上で稼働し、お客様データの保護とデータ主権を確保します。
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