こんにちは!Zabbixを担当している曽我です。
Zabbix構築サービス「Quick Start Package for Zabbix」のオプションメニューに
Syslogサーバ導入サービスが追加されましたので、そのご紹介です。
Quick Start Package for Zabbixとは?と思われた方は以下のURLをご覧ください。
本サービスについて
Zabbixサーバ自身には、Syslogの機能はないため、普段Syslogサーバを別で構築してそこにZabbixエージェントを導入し、
Syslogを監視します。ただ、この方法だけでは、Syslogで検知した障害情報が、Syslogサーバで発生したように
なってしまいます。(参照:図1)
運用上、実際に障害が発生した機器で障害が起きたように検知したいですよね。
スクリプトを使って、実現することも出来ますが、本サービスで利用しているぷらっとホーム社のEasyBlocks Syslogを
利用することで簡単に実現することができます。(参照:図2)
図1:これまでのSyslog検知
図2:Syslogサービス利用した場合の構成
Syslogサーバ導入サービス概要
Syslogサーバ
ぷらっとホーム社のEasyBlocks Syslogを利用します。
EasyBlock Syslogについては、以下のURLをご参照ください。
機器イメージ(EasyBlocks Syslog HX 2T)
Syslogサーバ構築サービス
以下の作業を実施します。
- Syslogサーバの基本設定作業
- SyslogとZabbix連携設定 5件(最大20件まで)
- Syslog連携用Zabbix監視テンプレート作成作業
- Syslog連携テスト
成果物
- Syslogアプライアンスの監視設定手順書
- Syslogアプライアンス設計書
- Zabbixサーバテンプレート設計書
- テスト仕様書兼結果報告書
価格
まとめ
Zabbix導入時に、Syslog導入が必要な場合は、Quick Start PackageのオプションであるSyslog導入サービスをご選択ください
参考
弊社ではZabbix関連サービスを展開しています。以下ページもご参照ください。
★SCSK Plus サポート for Zabbix★
★YouTubeに、SCSK Zabbixチャンネルを開設しました!★
★X(旧Twitter)に、SCSK Zabbixアカウントを開設しました!★