Dataformで使用しているGitHubリポジトリ名を変更してみた

こんにちは。SCSKの磯野です。

Dataformでは、リモートリポジトリをGitHubリポジトリと接続することができます。
Dataformに接続済みのGitHubリポジトリの名称を変更したくなったので、どのような影響があるのかを調査してみました。

結論

ワークフローのスケジュール、コンパイル、ブランチへのcommit・push・pull、いずれの操作も問題ありませんでした。

検証方法

  1. DataformをGitHubリポジトリと同期し、ワークフローのスケジュール設定を入れておきます
    ワークフロー構成で実行をスケジュールする  |  Dataform  |  Google Cloud
  2. GitHubのリポジトリをリネームする

検証結果

  • Dataformのソースとしてコンソール上に表示されるURLは変わらないが、リネーム後のGitHubリポジトリにリダイレクトされる
  • ワークフローのスケジュールは正常に稼働
  • 新規ワークスペースの作成(ブランチの作成)も問題なし
    Dataform 開発ワークスペースを作成する  |  Google Cloud
  • リネーム後に作成したワークスペース上で、commit,push,pullいずれも問題なし
  • リネーム前に作成したワークスペース上で、commit,push,pullいずれも問題なし
Dataformのブラウザではなく、ローカル環境での開発を行っている場合は、ローカル環境で参照しているリモートURLを更新する必要があります。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、Dataformに接続済みのGitHubリポジトリの名称変更による影響について調査しました。リネームする際は、影響範囲を調査の上実施ください。

本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

著者について

データエンジニア。データ分析基盤の開発を主に担当しています。AWS・GCP学習中です!

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