JAWS DAYS 2024に参加してきました!

どうも、SCSKの齋藤です。

2024年3月2日に東京・池袋サンシャインシティにて開催された、JAWS DAYS 2024に参加してきました!

今回は、SCSKはこのイベントにランチサポーターという立場として協賛し、イベント内ではお昼の時間帯にLT登壇枠をいただき発表をしてきましたので、参加した内容や感想をレポートいたします!

概要

JAWS DAYS 2024は、AWSのユーザーグループであるJAWS-UGが主催し、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社が後援で行われる、JAWS-UG最大のAWSのコミュニティイベントです。

リアルなイベントということで、「ビジネスとテクノロジー」「地方と都市」「学生と社会人」など、さまざまなバックグラウンドを持つ人が同じ空間を共有します。この空間の中で、異なる価値観の人たちが、自分たちのコミュニティを飛び越えて偶然に出会う場を提供することで、新しい可能性を探っていく、そんなイベントです。

コミュニティイベントということで、AWSに関わるあらゆる人(初心者からベテランまで、エンジニアや非エンジニアな人までも)が参加して、AWSに関して学び合い、刺激をしあうイベントだと参加して感じました!

今回、SCSKはランチサポーターとしてこのイベントを支援しているため、お昼の時間に15分間LT枠をいただきました!

登壇内容

今回SCSKが発表した内容は、「エンジニアブログ「TechHarmony」注目記事のご紹介」というタイトルで発表しました!

これは、本ブログである「TechHarmony」の中から選りすぐりの記事を紹介するという内容です。

本ブログでは、発表で紹介した記事を改めて紹介させていただきます!

TechHarmonyの記事の特徴

TechHarmonyには、4つの記事の特徴があると考え、それぞれの観点で記事紹介を行いました。

①親しみやすい記事・・・単なる技術(Tech)だけではなく、それを調和し組み合わせて提供できることが当社の強み。説明にはSIerならではの「優しさ」があるべき。TechHarmony の名前に込めた想いです。

②すぐに使える! CFnテンプレ提供・・・筆者が考えた構成、アイディアを直ぐに試していただけるよう、Cloud Formationテンプレートの
提供を行っている記事が多いです。これも優しさかと考えています。

③ ときにはガッツリ解説する記事も!・・・でも、時には技術をガッツリ語る記事も発信。こうした記事での発信、ノウハウ共有は社内での技術力の底上げにも貢献しています。

④ AWS認定取得系記事・・・AWSエンジニア育成・認定資格取得に注力している当社だからこそ。資格取得に関わる勉強法、ノウハウに関しての記事が多数発信されています。

 

特徴① 親しみやすい記事

PartyRockに料理レシピを提案してもらった

ノーコードで生成AIアプリを作成することのできるPartyRockを使って、料理レシピを提案するアプリを作ってみた!という記事です。

日本語でどのようなアプリを作りたいかを入力することで、簡単に生成AIのアプリが作成できるという優れものです!

皆さんも生成AI入門としてぜひ一読し、料理レシピを提案してもらってはいかがでしょうか??

PartyRockに料理レシピを提案してもらった
Amazon Bedrock Playgroundの新サービスであるParty Rockを使って、生成AIアプリを作った体験をご紹介します。

 

画像生成AI Stable DiffusionをAmazon SageMakerで始める

生成AIオープンソースStable Diffusionを使って画像生成をする記事です。

昨今では、Amazon Bedrockが主流ですが、Amazon SageMakerを使った生成AIの活用という手段もあります。

生成AIの学習を深めるために、Amazon SageMakerを活用した手段も学習してみるのもよいのではないでしょうか。

本記事は、文字入力から画像を生成する体験を手軽に始められるのでおすすめです!

画像生成AI Stable DiffusionをAmazon SageMakerで始める
画像生成AIとして評価の高いオープンソースのStable Diffusionを、Amazon SageMakerで簡単に実行し体験します。

特徴② CFnテンプレート提供でお手軽!

AWSコンソールサインインとIAM操作の通知を実装する方法

AWS Configなどを使わずにサインインの通知を実装する記事です。

主にスタンドアロン環境においてこのようなセキュリティ対策を施すことを必要としている方におすすめです!

CloudFormationテンプレート付なので、同様の環境をさくっと構築できます!

AWSコンソールサインインとIAM操作の通知を実装する方法 [AWS CloudFormation テンプレート付き]
皆様はAWSコンソールサインインやIAM操作の通知が欲しくなったことありますでしょうか。 今回は「AWSコンソールサインイン」と「IAM操作」の通知機能をさくっと実装する例を紹介します。すぐにプロビジョニングできるように 可能な限り、AWS CloudFormation テンプレートを付けさせていただきたいと思います。

AWS Configを利用したElastic IPの自動削除の仕組み

ElasticIPの自動削除を実施する仕組みを紹介した記事です。

使っていないElasticIPをAWS Configが検知し、自動削除を実施するまでの流れを説明しております。

意図しないコスト上昇を抑える一つの手段として、すぐに実践できるためおすすめです!

こちらもCloudFormationテンプレート付なので、同様の環境をさくっと構築できます!

AWS Configを利用したElastic IPの自動削除の仕組み[AWS Config+AWS CloudFormation]
弊社環境でも稼働しているElastic IPの自動削除の仕組みについてご紹介します。 Elastic IPが利用中のEC2及びENIにアタッチされていない場合、解放されるようSSM-Automationを実行させます。

 

特徴③ ガッツリ系記事

VPC Lambdaを実現しているAWS内の裏側と設計の心得三箇条

プライベート環境下でLambdaを利用する際に用いる「VPC Lambda」について解説した記事です。

VPC Lambdaの裏側を解説し、それをもとに使う際の設計に必要な心得が記載されています。

CloudFormationテンプレートで、ネットワーク環境を構築するハンズオンができ、実際にVPC Lambdaを作りながら、その裏側を理解することが可能です。

そのため、大変勉強になる記事でおすすめです!

VPC Lambdaを実現しているAWS内の裏側と設計の心得三箇条
インターネットに接していないVPC Lambdaの設計ポイントとVPC Lambdaを実現しているAWS内の裏側を紹介します。

 

EC2における「管理用VPC」設置の是非について

VPCにおける最近のアップデートである Multi-VPC ENI Attachmentを使い、オンプレミス時代に存在した「管理用ネットワーク」を設けることの是非について議論した記事です。

オンプレミスとクラウドでの設計思想の違いを説明しており、クラウド世代もオンプレミスの思想を理解することができます!

それを踏まえた上で、クラウドではどういった設計をしなければならないか?を、セキュリティ面や運用面から考え理解を深めることができます!

クラウドのベストプラクティスがなぜそうなのかを、改めて考えて理解を深めることができるので、勉強になります!

EC2における「管理用VPC」設置の是非について
EC2から複数のVPCに対してENIを接続できるようになる、Multi-VPC ENI Attachmentの発表がありました。 このアップデートで管理用VPCが作れるようになりますが、安易に設置すべきではないと考えています。 その理由をまとめます。

 

特徴④ AWS認定取得

1) AWS12冠をノーミスでクリアできた学習法と感想
2) ノーミスでAWS12冠を1年で制覇した必勝法

AWS認定を全て制覇する方に向けた記事の紹介です。今回は2つの記事を紹介いたします。

上記2つは類似内容に見えますが、観点が異なります。

1) 各試験ごとにどのような対策を行ったかを記載。
2) 全試験共通でどのような教材を使って対策をすべきかを記載。

両方を読むことで、ミクロとマクロの視点両方から12冠取得の勉強をすることができますので、勉強法の整理を考えている方にはおすすめの記事となっております!

AWS12冠をノーミスでクリアできた学習法と感想
2023年1月にAWS PASに合格してAWS12冠となりました。全ての試験に一発合格できましたので学習法を記事にします。 これからAWS認定試験を受験される方、今年度に追い込みをかける方、来年度に全冠を目指す方の参考になれば幸いです。
ノーミスでAWS12冠を1年で制覇した必勝法
2023 Japan AWS All Certifications Engineersに選出していただきました。AWS認定試験を受験される方に向けて全資格に通ずる合格するための必勝法や感想をお話します。

 

1) AWS SAP on AWS Speciality 受験対策シリーズ
2) AWS Certified Data Engineer – Associateベータ試験に合格しました

特定の認定試験の対策についても記事がございます!

1) はSAP on AWSの試験のためのSAPとは?というのを全8回にわたって紹介するシリーズです。

恐らくここまでSAP on AWSの情報が揃っているのは日本で唯一だと思われますので、SAP on AWSを受験予定の方は必ず目を通すと良いと思います!

2) は新しくリリースされる認定試験のベータ版の合格体験記となります!新しい資格を取得したい方はぜひ一読してみることをお勧めします!

AWS SAP on AWS Speciality 受験対策その1「学習リソース」
AWS SAP on AWS Specialityのβ試験が始まりますが、SAPの用語中心に私の知識の整理も兼ねて記事を投稿してきたいと思います。 まずはSAP on AWSに関しての学習リソースをご紹介します。
AWS Certified Data Engineer - Associate ベータ版試験に合格しました
AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA) のベータ版試験の合格体験記です。

 

感想

今回スポンサー枠としてJAWS DAYS 2024に参加できて、とても楽しかったです!

AWSユーザーコミュニティがオンサイトで約1000人も集まった時の熱狂が凄まじく、コロナ入社世代としては大変圧倒された1日でした!

AWS Jr.Championsに拝命している私としては、他のAWS Jr.Championsの方の発表を聞いたり、逆に他のAWS Jr.Championsの方が私の発表を聞いてくださったりと、コミュニティを通じて得たつながりを実感した日でもあり、またこういったイベントに登壇し、参加したいと思えた1日でした!

 

Appendix:資料

当日投影した資料は下記となります。

エンジニアブログTechHarmony注目記事のご紹介
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