2025年AWS全冠達成!実務経験が「点」だった私が駆け抜けた資格取得RTA

2024年度にAWS認定資格をすべて取得し、2025 ALL AWS Certifications Engineersとして表彰していただきました!

振り返ってみると、当初の予定を大幅に前倒しした資格取得RTAのような怒涛のスケジュールでした。

今回は、なぜ実務経験が断片的だった私が全冠を目指したのか、そしてどうやって駆け抜けたのか、その記録を公開します。

挑戦前のスペック:AWS経験は「点」でした

「全冠」と聞くと、さぞかしAWSを使いこなしている人を想像されるかもしれませんが、当時の私の状況はこんな感じでした。

  • 仕事:クラウドネイティブな開発基盤構築チームで、いわゆる「何でも屋」をしているエンジニア
  • 主戦場: Azure、GoogleCloud(仕事の比率はこちらが高め)
  • AWS実務経験: 特定サービスのアプリ部品を1つ作成。あとは、炎上プロジェクトでの技術支援(火消し)にスポット参戦
  • 得意なこと: プログラミング、DevOps関連技術、アプリ開発周り
  • 保有資格: 高度情報(システムアーキテクト、データベーススペシャリスト)、Java資格など

AWSに関しては「広く浅く」どころか、特定のスポットだけ激しく触ったことがあるという、非常に偏った知識状態からのスタートでした。

取得動機:あふれるAWSへの想いを形にしたかった

理由はシンプルです。AWSが好きだから。

しかし、世の中はAWSエンジニア戦国時代。人気すぎて競争率が高く、インフラ専任ではない私には、なかなかAWSメインの案件が回ってきませんでした。

「好きなのに、触れない……。この熱意をどうにかして証明したい!」

そう思い立った結果が、「資格で可視化すること」でした。当初は「年2個くらいずつ、ゆっくり取ろうかな」と考えていたのですが、いざ始めると火がついてしまいました。

得意なDevOps分野が意外とスルスル取れたことで弾みがつき、1資格2週間(1・2月は月3個ペース)という怒涛の短期集中モードに突入してしまったのです。

(※よい子の皆さんは、無理のないスケジュールを立ててくださいね!)

攻略ルート:得意を固めてから「専門領域」に挑む

一般的にはSAA(Associate)からSAP(Professional)へ進むのが王道ですが、

私は知識のオーバーラップを意識して、得意な領域からグルーピングして攻略しました。

実際に進んだ順番

1. 基礎・開発系(足場固め)

CLF → SAA → DVA → DOP → SOA

まずは得意なDevOps周りを固め、勢いをつけました。

2. トレンド・データ系(攻めの姿勢)

DEA → AIF → MLS → MLA

新設されたデータ・AI系資格を一気に攻略。

3. インフラ・専門系(最難関の壁)

ANS → SCS → SAP

最難関のネットワーク(ANS)をあえて後半に。

最後は集大成としてラスボス的存在のSAPで締めました。

実際に駆け抜けたロードマップ

コード 正式名称 レベル 初回取得日 コメント
CLF-C01 AWS Certified Cloud Practitioner Foundational 2023-01-28 AWSはじめ
SAA-C03 AWS Certified Solutions Architect Associate 2024-02-12 穏やかに取得
DVA-C02 AWS Certified Developer Associate 2024-06-26 ウォーミングアップ期間
DOP-C02 AWS Certified DevOps Engineer Professional 2024-12-20 覚醒
SOA-C02 AWS Certified SysOps Administrator Associate 2025-01-10 ここからRTAスタート
DEA-C01 AWS Certified Data Engineer Associate 2025-01-25  ↓
AIF-C01 AWS Certified AI Practitioner Foundational 2025-01-29  ↓
MLS-C01 AWS Certified Machine Learning Specialty 2025-02-06  ↓
MLA-C01 AWS Certified Machine Learning Engineer Associate 2025-02-13  ↓
ANS-C01 AWS Certified Advanced Networking  Specialty 2025-02-26  ↓
SCS-C02 AWS Certified Security Specialty 2025-03-05  ↓
SAP-C02 AWS Certified Solutions Architect Professional 2025-03-17 ゴール!!

勉強方法:三種の神器

短期集中を成功させるために、効率を最優先しました。

1. AWS Black Belt (動画/資料)

知らないサービスは、まずこれ。公式の「正解」を脳に叩き込みます。

2. Udemy (動画教材)

特に未知の領域(AI、ネットワーク)は、ハンズオン付きの教材で「触った感触」を擬似体験しました。

3. オンライン問題集

「試験の勘」を養うために、仕上げとして数周。間違えた部分は公式ドキュメントに戻って徹底的に潰しました。

挑戦中に感じた「光と影」

苦しかったこと:最難関ネットワークの壁

一番しんどかったのは、やはりANS(ネットワーク)です。

開発をしていると不具合の原因として立ちはだかることもあるネットワークですが、実務で使ったことのない細かいサービス仕様には本当に苦戦しました。

また、MLA(機械学習エンジニア)も普段の業務と距離があったため、根気強く動画と問題集を往復する日々でした。

楽しかったこと:アーキテクチャの万華鏡

逆に一番楽しかったのは、試験を通じて膨大なアーキテクチャ事例に触れられたことです。

普段は特定の基幹システムを見ることが多いのですが、多種多様な構成を学ぶのは新鮮で、「AWSならこんな解決策があるのか!」と、ただただワクワクしました。余計にAWSが好きになりました。

おまけ

最後にちょっとだけ自慢させてください!

12回もの試験を乗り越えたご褒美に、AWS Summit2025で取得した資格のシールをいただいてきました!(デザイン好きすぎて額縁に入れました。)

AWS Summit2025で配布された各資格のシール

某RPGが大好きでたくさんのシリーズをやっているのですが、まさかAWSの資格シールがRPG風なんて…!!ドット絵のキャラクターが並んでいるのを見るだけで、テンションが上がります。こうして物理的な形になると、頑張ってよかったな~と改めて実感します。

 総評:全冠を取得して変わったこと

2月から3月のラストスパートは、正直くじけそうになる瞬間もありました。

ですが、1つ合格するたびに「自分でもできるんだ」という自信が積み重なり、最後は早く次の試験を受けたい!というランナーズハイに近い状態になっていました(笑)。

全冠を達成して得られたのは、単なる称号だけではありません。 AWSという巨大なパズルの全体像が見えるようになったことで、アーキテクトとして自信を持って提案ができるようになりました。

 

もし、「実務経験が少ないから」と迷っている方がいたら、ぜひ一歩踏み出してみてください。資格取得の過程で得られる知識は、必ず現場でのあなたの武器になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました! 2025 ALL AWS Certifications Engineersの名に恥じぬよう、これからも精進します!

P.S.勢いそのままに、実は「AWS Certified Generative AI Developer – Professional」のベータ版も突撃し、Early Adopterバッジをもらってきました。気力が湧いたら、そちらの記事も書く…かもしれません。

著者について

クラウド大好き、プログラム言語は何でも読みます。
技術の幅広さに定評がある....かも
最近はAIが面白いので極めたいです。アプリ開発も好きです。
技術のなんでも屋さんを目指しています。

◆資格
・AWS
 2025 Japan All AWS Certifications Engineers(MLA・AIFはEarly Adopter)
 AWS Certified Generative AI Developer -Professional(Early Adopter取得)

・GoogleCloud
 Professional Cloud Architect
 Professional Cloud Developer
 Associate Cloud Engineer

・IPA
 システムアーキテクト
 データベーススペシャリスト

・JAVA系
 Oracle Certified Expert, Java Platform, EE 6 Web Component Developer
 Oracle Certified Professional, Java SE 7 Programmer

・SCSK 社内開発標準資格

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