こんにちは、SCSK株式会社の伊藤です。
AWS Summit Japan 2026が 6月25日(木)、26日(金) の2日間に渡り幕張メッセにて開催されます。
SCSKはダイヤモンドスポンサーとして、スポンサーセッションでの事例紹介とブースの出展を行います。
そこで、当社ブースでご紹介する複数のソリューションについて、全3回に分けてご紹介いたします。
今回は第1回として、『AgenticAIプラットフォーム』についてご紹介します。
AgenticAIプラットフォームとは?
AIエージェントはPoCやデモでは動いても、本番環境に投入できている企業はまだ多くありません。
その背景には、「正しく動かない」「勝手に危険な操作をする」「間違った判断をする」といった課題があります。
これらの課題を解決し、本番業務で安全かつ効果的に活用するためには、「実行」「統制」「データ」の3つのレイヤーを一体として設計することが不可欠です。
3つのレイヤーが揃って初めて、AIエージェントは本番で価値を発揮します。
AgenticAIプラットフォームの3つの特徴
AIエージェントを本番業務で安全に運用するための 3つのレイヤー(実行・統制・データ) の特徴を説明します。
【実行レイヤー】- 正しく動かす 
定義駆動: YAMLでエージェントを定義でき、コード不要。Chatからの作成にも対応可能です。
AI評議体・イベントストリーム: Security/Ops/Qualityの3ロールが出力を投票審査し、回答品質を向上。リアルタイム表示でブラックボックス化を防止します。
Memory: 対応履歴やユーザーの好みを蓄積し、使うほど賢くなります。
【統制レイヤー】- 暴走を防ぐ 
信頼エージェント/ツールカタログ: 承認済みエージェントをカタログ化し、未承認エージェント/ツールを自動検知します。
人間承認フロー: 重要操作は人間が最終判断します。
監査ログ: 全操作・全要求アクションを記録・提示します。
【データレイヤー】- 精度を高める 
メタデータ化: 構成情報・依存関係を構造化します。
アクセス制御: 機密度に応じた参照制限を行います。
鮮度管理: 古い情報の更新・廃棄を自動化します。
活用ユースケース
アラート検知→ログ分析→根本原因特定→修正パッチ提案までをエージェントが自動で進行します。
2.リスク分析・コンプライアンス
市場データ、ニュース、規制文書を横断的に分析し、リスクレポートを自動生成。異常検知時にはアラートと対応提案まで行います。
3.保険金請求処理
書類の自動読取→ポリシー照合→不正検知→査定判断のパイプラインを自律実行します。
おわりに
ブースでは、インシデント対応の具体例をもとに、
AIエージェントを「正しく動かす」「暴走を防ぐ」「精度を高める」ための仕組みと、その実現を支えるアーキテクチャをご紹介します。
AIエージェントの活用が広がる一方で、「誤った判断」や「意図しない操作」など、本番運用にはさまざまな課題が存在します。
AgenticAIプラットフォームは、「実行」「統制」「データ」の3つのレイヤーにより、AIエージェントの安全かつ効果的な運用を実現します。
AIエージェントの本番活用にご関心のある方は、ぜひSCSKブースへお立ち寄りください【P016】ブースでお待ちしております!



