こんにちは、ひるたんぬです。
この度「AWS re:Invent 2025」に参加できることになりましたので、現地での出来事や参加したセッションについてのレポートをお送りしたいと思います!
今回は、初日の出来事を振り返ります!
Day 1
AWS re:Inventでは各セッションが開かれるホテルにて、朝食(と昼食)が提供されます。
今回は次のセッション会場に近いMGM Grand Hotelで食べることにしました。
初参加で会場も広いため、迷わないかがとても心配でしたが、とても多くのスタッフの方の案内もあり、迷うことなく会場まで朝食会場までたどり着くことができました。
▼ 個人的には右上のパイ?がお気に入りでした。様々な事項に配慮した食事も。

栄養補給も終えたところで最初のセッションです。
The Frugal Architect GameDay
初っ端からGameDayへの参加です!
今回のGameDayは二人一組で取り組む内容だったので、日本から参加していた方と一緒にペアになりました。
題名にもなっている「The Frugal Architect」とは、AWSのCTOであるWerner氏が提唱しているアーキテクトです。
直訳すると「倹しいアーキテクト」といったところでしょうか。
最初の説明を聞くに、コストを意識したアーキテクチャを構築するために必要な規則(Law)をまとめたもののようです。
実際の各規則については、下記ブログをご参照ください。
既存のアーキテクチャをどのようにしてコスト削減していくか、そのアプローチに有用なAWSサービスは何かを学ぶことができ、個人的に普段意識が薄れているコストに関する視点やそのアプローチ方法を学ぶことができました。
そして気がついたらあっという間に二時間。私たちのチームの結果は…
なんと3位入賞を果たすことができました!🎉
この他にも同じテーブルにいた方と交流を深めることができ、非常に充実した時間となりました。
AWS Jam: DevOps & Modernization
続いてはAWS Jamに参加しました!
AWS GameDayとAWS Jamは似たようなものと言われており、私自身でその違いを見出したい、というのも参加の動機です。
(AWS Jamは今回が初参加でした。)
「LaunchDarkly」が提供するセッションとなっており、LaunchDarklyならではの問題や、DevOpsに関する数多くのトラブルシューティングを体験することができました。CodePipelineやコンテナに関する問題もありましたが、問題の解決にAmazon Q Developerを使うよう指定があったほか、Strands Agentsに触れる機会があるなど、生成AI利活用を見据えた問題も多くあることが印象的でした。
また、GameDayとJamに参加して私が感じた両者の違いをまとめました。
AWS GameDay
- 一つのシナリオに対して複数の問題が設定
→ それぞれの問題に何らかの関係性がある - 一つのAWSアカウント内で問題解決を試行
- 問題に対して、明示的な難易度設定はない
AWS Jam
- 複数の独立したテーマに対して、複数の問題が設定
→ テーマをまたいだ問題には関連性が存在しない - テーマごとにAWSアカウントが独立している
- 各テーマごとに「Easy」「Medium」「Hard」などと難易度が設定
→ 難易度によって獲得できる点数が異なる
勝敗の付け方(獲得した得点数)や、ヒント使用による減点などのルールは共通していることから、どちらかを一回でも経験していれば違和感なく取り組めるかなと思いました。ただ、GameDayとJamでは、勝利するための戦略は大きく異なりそうだな、と感じた次第です。(この点は要研究ですね…)
個人的に引っかかったのは、上記の二点目です。
GameDayの感覚で同じコンソール内で解こうとすると、リソースがなかったり権限不足のエラーが出たりするので、毎テーマごとにそのテーマで用意されているコンソールに入り直す必要がありました。チーム内の方も同じように引っかかっていました…
なお、とても個人的な感想になりますが、チームの外国人の方に質問を受けた際に、(拙い)英語を使って一緒に問題を解決しハイタッチできたのは良い経験でした。
終わりに
初日はKeyNoteがないことからチーム解決型セッションへの参加を重視しましたが、自身が普段の業務では触れることのないサービスを体験できたり、外国人の方とのコミュニケーションを楽しめたりと充実した一日を送ることができました!
次回以降の投稿も引き続きお楽しみに!








