本記事では、ServiceNowのフローで使用できるレコード操作関連のアクションについて紹介します。
レコード関連のアクションについて
Create Record
指定したテーブルにレコードを作成するアクション。
テーブルの各フィールド値の指定は基本的に任意ですが、必須のフィールド値については指定が必要となります。
Look Up Record
指定したテーブルから条件に合致するレコードを1件取得するアクション。
※ 条件に合うレコードが複数ある場合は、最初の1件のみを返します。
複数取得したい場合は「Look Up Records」を使います。
Update Record
指定したレコードの指定したフィールドの値を更新するアクション。
Delete Record
指定したテーブルの指定したレコードを1件削除するアクション。
使い方
準備
事前にIncidentテーブルに更新用と削除用のレコードを2つ作成します。
Short descriptionは、Before update、Before deleteとします。
フローを作成
- 新しいレコードを作成するアクション「Create Record」を追加。

- 事前に作成しておいた更新用レコードを検索するアクション「Look Up Record」を追加。

- レコードを更新するアクション「Update Record」を追加。
更新するレコードに手順2で取得したレコードを指定。

- 事前に作成しておいた削除用レコードを検索するアクション「Look Up Record」を追加。

- レコードを削除するアクション「Delete Record」を追加。
削除するレコードに手順5で取得したレコードを指定。

フローを実行
「Save」を押下して保存してから、「Test」を押下してフローを実行します。
結果を確認
Incidentテーブルを見ると、フローで作成したレコード(Short description: Successfully created)が追加されており、更新用レコードのShort descriptionがBefore updateからSuccessfully updatedに更新されています。
また、削除用レコードが削除されています。
まとめ
本記事で、ServiceNow上でレコードの新規作成から取得・更新・削除までの基本操作をフローから実行する方法を理解できたと思います。これらのアクションを活用することで、レコード管理業務の効率化や、業務フローの自動化が簡単になります。
実際の業務に応じて他のアクションと組み合わせて、より複雑な処理や通知などにも発展させることができますので、今後のサービス開発や運用効率化にぜひ役立ててください!








