こんにちは。ひるたんぬです。
今回は小ネタですが、プライベートでAWS環境に触っていてハマったこと、その解決方法についてご紹介いたします。
ハマったこと
ずっと眠っていた学生時代のノートPCから、AWS環境に触ってみよう~と思ったことが発端です。
最近勉強中のCodeCatalyst環境に入ろうとAWS Builder IDでサインインしようとしたところ…
…あれ?サインインができませんでした。
自分の中で考えうる問題点を以下のように洗い出し、確認していきました。
- パスワードが違う
→ そんなことはなかった(別PC・iPadでサインインできた) - AWSの障害
→ そんなことはなかった(別PC・iPadでサインインできた)
おかしいなぁ…と思い、今度はマネジメントコンソールはどうなっているか気になったので、同じようにサインインしてみました。
すると、サインインはできたものの、マネジメントコンソールの表示に何か違和感を感じたのです。
「アプリケーション」のデータが取得できていないのです。
もちろん他の端末では問題なく表示できていたため、権限が不足している、などではありませんでした。
原因調査
根本的な原因が分からなかったので、他のリソースのページなどの挙動からヒントが得られないか、様々なページを見てみることにしました。
すると、Lambdaの関数一覧を表示するページに気になる文言がありました。
Signature not yet current: 20240421T160656Z is still later than 20240421T160552Z (20240421T160052Z + 5 min.)
…どうやら時刻がずれているため認証などがうまく行っていないのではないか
ということに気づくことができました。PCの時刻を確認したところ、
約6分進んでいました。「ずっと眠っていた」ということがここにきて響いていたのですね。
解決
PCの設定より時刻の再同期を実行し、正しい時刻に戻しました。
これによりAWS Builder IDでのサインインやAWSマネジメントコンソールが正常に表示することができました。
おわりに
今回は短いですが、困ったこと・思ったより解決に時間にかかったため記事にまとめました。
同じような症状にお悩みの方にこの記事が届くことを願っております…
CodeCatalystの勉強成果については、近日中に記事にまとめたいと思います。
こちらもトラブル中なので…