Amazon SNS通知が消えた!? その原因は“あのリンク”…無効化する方法とは!

本記事は 新人ブログマラソン2025 1/22付の記事です。

みなさん、初めまして。2025年度に入社した新人の杉山です。
AWS歴はまだまだ浅い私ですが、資格勉強やハンズオン、そして実際の案件対応を通じて、日々学習に励んでいます!

今後も、学んだことや気づいたことなどをブログで発信していきますので、AWS初心者の奮闘記にぜひお付き合いください!

今回の記事では、私が実際に体験したAmazon SNS(Simple Notification Service)のサブスクリプションが、誤って削除されてしまう原因と、その対処法についてご紹介します。

Amazon SNSを今後使用される方々の参考になれば幸いです!!

はじめに

事の発端は2025年11月。とある案件で Amazon CloudWatch + Amazon SNS によるアラーム通知を構築することになり、検証環境で動作確認を行っていました。
しかし、ある日を境に通知メールが一切届かなくなるという事態が発生!!

不審に思い、コンソールでサブスクリプションの状態を確認してみたところ、なんと、IDが”削除済み”となっていました。

「なぜ削除されたのか?」と原因を調べた結果、あるリンクを誤ってクリックしてしまったことが原因 であることが判明したのです。
そのリンクとは…?

通知が消える悲劇の原因

Amazon SNSでは、サブスクリプション登録時や通知メールに “unsubscribe(登録解除)リンク” が自動的に挿入されています。
これはAWSの仕様で、ユーザーがいつでも解除できるようにするための仕組みです。

このリンクをクリックすると、以下のような画面に遷移し、サブスクリプションが登録解除されます。

 

問題は、このリンクを誤ってクリックしてしまうこと。

クリックすると、SNSトピックからサブスクリプションが削除され、通知メールが届かなくなります。
さらに、確認画面や警告はほとんどなく、ワンクリックで解除されるため、意図せずに登録解除してしまうケースも多いのです。

では、意図しない登録解除を避けるためにどうやってこの解除リンクを無効化するのか?
次の章では、解除リンクを無効化するための具体的な方法を詳しく解説します!

unsubscribeリンクを無効化する方法

設定は「SNSサブスクリプションの作成」「”Confirm subscription”のリンク登録」の2ステップで行います。

SNSサブスクリプションの作成

  1. 対象のトピック画面で「サブスクリプションの作成」をクリックします。
  2. 詳細を入力した状態で「サブスクリプションの作成」をクリックします。

 

作成が完了すると、IDが”保留中の確認”のサブスクリプションが表示されます。

 

”Confirm subscription”のリンク登録

サブスクリプションの作成後、「AWS Notification – Subscription Confirmation」というメールが届きます。

”Confirm subscription”のリンクをクリックしないでください!!
代わりに”Confirm subscription”のリンクを右クリックしてコピーします。

次にコンソールに戻り、「サブスクリプションの確認」をクリックします。

先ほどコピーしたURLをペーストし、「サブスクリプションの確認」をクリックします。

 

 

URLは以下の形式です。
https://sns.<リージョン>.amazonaws.com/confirmation.html?TopicArn=arn:aws:sns:<リージョン>:<AWSアカウントID>:<トピック名>&Token=<トークン値>&Endpoint=<メールアドレス>
Outlook上でURLをコピーする際、Microsoft Defender for Office 365の「Safe Links」機能が有効になっている場合は、リンクがセキュリティ保護のために書き換えられるため、元のURLにデコードする必要があります。

すると、サブスクリプションのIDが変更され、ステータスが”確認済み”になります。

では、本当にunsubscribeリンクが無効化されたのか?次の章で動作確認を行います!

動作確認

再作成したサブスクリプションに登録したメールアドレス宛に、テストメッセージを送信してみましょう。
コンソール上で、画面右上にある 「メッセージの発行」 をクリックします。

次に、「エンドポイントに送信するメッセージ本文」 に任意の文字列を入力し、画面右下の 「メッセージの発行」 をクリックします。

 

すると、テスト用のメールが届きます。メール本文には、従来通り unsubscribeリンク が含まれています。

ここで、そのリンクをクリックしてみると…

 

サブスクリプションが解除されないことを確認できました!

さいごに

今回の記事では、Amazon SNSの通知メールに含まれる「unsubscribeリンク」が誤クリックによって通知停止を引き起こす問題と、その対策について解説しました。

この方法を実施することで、誤クリックによる通知停止のリスクを大幅に減らすことが可能です。
今回の方法をぜひ試して、「通知が消える悲劇」からシステムを守りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

参考サイト

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