SCSKの伊吹です。
以前ServiceNowの変更管理の違いについて触れました。
ServiceNowの変更管理の違い – TechHarmony
今回は変更管理のレコードの作成をどこから行うかについて触れたいと思います。
基本的な作成方法
一番基本的な手順はアプリケーションメニューからの作成になります。
1.アプリケーションメニューの「変更管理」>「新規作成」を選択します。
2.作成したい変更管理のレコードに合わせて、ステータスモデルを選択します。
他プロセスからの作成方法
前段では基本的な作成方法を記載しましたが、必ず変更管理のメニューから起票しないといけないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
例えばヘルプデスクの担当者がお客様からのインシデント対応中に変更管理レコードを起票する場面があります。
または問題管理の担当者が問題解決の手段として変更管理を利用する場面があります。
そういった場合を想定して、ServiceNowはOOTBの状態でインシデント管理や問題管理から変更管理レコードを起票するための仕組みを持たせています。
インシデントレコード/問題レコードの三本線をクリックして表示されるメニューの中には、下図のような変更管理レコードの作成メニューが用意されています。

次はインシデントレコードの関連レコードタブの中に「変更要求」欄から起票するパターンです。
虫眼鏡マークをクリックして表示される画面の上部に「新規」ボタンがあり、ここをクリックすることでも変更管理レコードを作成できます。

他にも問題レコードの関連リストにある「変更要求」タブ内に「新規」ボタンがあり、ここをクリックすることでも変更管理レコードを作成できます。

これらの機能を利用することでインシデントレコードや問題レコードから直接変更管理レコードを起票することができます。
更に変更管理のメニューから作成した場合とは異なり、変更管理レコードを作成した時点で、作成元になったインシデントレコードや問題レコードとの紐づける完了しております。(下図は問題レコードから作成した場合の例です。)

まとめ
今回は基本的な変更管理のメニューからの作成方法に加えて、インシデント/問題のレコードから変更管理レコードを起票する方法をご紹介しました。
今回はご紹介できませんでしたが他の管理プロセスから起票したり、フローに変更管理レコードを作成するアクションを組み込んだりすることもできます。
これらを利用することで、プロセスを跨いで変更管理レコードをより簡単に作成することができます。


