受賞者リレーインタビュー!第8弾:貝塚 広行さん


TechHarmonyエンジニアブログでは、AWS・Oracle Cloud・Azure・Google Cloud 各分野の受賞者にフォーカスし、インタビューを通してこれまでの経歴や他の受賞者に聞いてみたいことをつないでいく「リレーインタビュー」をお届けしています。

第8弾は、「2025 Japan AWS Top Engineers」 を受賞された貝塚 広行(かいづか ひろゆき)さん。

Japan AWS Top Engineers は、特定の AWS 認定資格を持ち、AWS ビジネス拡大につながる技術力を発揮した活動を行っている方、または技術力を発揮した重要な活動や成果がある方が選出されるプログラムです。

日々どのようにAWSと向き合い、どんな経験を積み重ねてきたのか。
そして、受賞に至るまでの背景には、どのようなキャリアストーリーがあったのでしょうか。

本インタビューでは、貝塚さんのこれまでの経歴やAWSへの向き合い方、さらに「次の受賞者へ聞いてみたいこと」まで、じっくりとお話を伺いました。

プロフィール

2025 Japan AWS Top Engineers
所属:クラウド事業本部クラウドサービス第二部
氏名:貝塚 広行
 
【自己紹介】
テクニカルエスコートというAWS内製化支援サービスを提供するチームで社内外の顧客向けに支援を行っています。

本編

AWSエンジニアになった背景を教えてください。

クラウドとの出会いは、2010年にSCSK独自のIaaSを立ち上げるプロジェクトに参画した時です。この時AWSの存在を知りましたが、業務では特に関わりありませんでした。
その後もしばらく業務でAWSを扱うことはありませんでしたが、徐々に周囲にAWSに関わる人が増え、私自身もSAP (AWS Solution Architect – Professional)の資格を取得するなどしていました。
それがいつの間にかAWSを使うようになり、メイン業務になっています。

エンジニアとして大切にしている価値観や信条はありますか?

とにかく手を動かして実際に動くものを作ってみることです。
世の中によくあるサービスやプロダクトの概要くらいの説明だと私は何ができるのかどのような思想の上に成り立つサービスなのかをうまくイメージできません。そのような状態の上に何かを積み重ねていくことなどできるはずもないので、何をするにせよまずは手を動かすのが出発点です。
それに、動くものが出来上がって行くときのわくわく感は格別なものがあります。

この度は受賞おめでとうございます! 受賞に至るまで特に重点を置いて取り組んできたこと・乗り越えたチャレンジを教えてください。

通常業務であるお客様支援の際に特に意識して取り組んだことはありません。

強いて言えば、お客様を支援して得た知見をもとにブログ記事を書く際、単なる作業手順のハンズオン記事にならないように注意しています。

分かりやすいハンズオン記事は非常に価値の高いものだと思っていますが、私は顧客を支援する立場なのだから、お客様がどのような課題を抱えていて、どのような選択肢を検討しなぜその解決策を提案したのか、という点を示すべきだと考えているからです。

受賞がご自身のキャリアやチームに与えた影響はありますか?

お客様への提案時などに強いアピールになっていると感じています。
個人的にも1年間の成果をAWSさんに評価してもらえているという達成感がありモチベーションにつながっています。

今後、個人として、挑戦してみたい新しい技術・分野や、目指している目標について教えてください。

今はとにかく生成AIの知見・技術を向上させることが優先度高いです。
今まで時間的余裕の問題で作れなかったアプリケーションなども作れるようになると思いますので、積極的にいろいろなものを作っていきたいですね。

前回のリレーインタビューでの広野 祐司さんから 貝塚さんへのご質問です。ご回答をお願いいたします

貝塚さんは長年ネットワークやLinux領域に従事された後、クラウド領域に活躍の幅を広げられたと思います。貝塚さんご自身はクラウドがない時代からIT業界にいたわけなので、その順で学習されてきたことは自明なのですが、今、IT技術の学習をクラウドから始めた若手がネットワークなどの基盤技術を学習しようと思ったら、どうしたらよいと思いますか?

クラウドは基盤を隠蔽しアプリケーション開発に専念できる方向に進化してきていますから、基盤の学習は困難ですよね。特にネットワークは困難だと思います。
今は業務上EC2やVPCが必須という方でも将来的には解放されていくのではないかと予想しますので、ネットワークは詳しい人に任せておいてもよいのではないでしょうか。
それでもネットワークを学習したいとかネットワークから逃れられなかったという方は…ネットワークベンダーの資格試験の勉強をするとか、オンプレミスのネットワーク案件に参画するなど、クラウドを離れるのが遠回りのようでも確実な習得方法だと考えます。

次のインタビューは AWS Ambassador の「木澤 朋隆」さんです!木澤さんにお聞きしたいことはありますか?

木澤さんはSCSKのAWSビジネスを牽引する第一人者という立場から、本インタビューでもビジネス全体を見た視野の広い受け答えをされていますよね。
そこでありきたりですがあえてこの質問です!
木澤さんの技術面での好きな領域・好きなAWSサービスを語ってください。もしくは(できれば生成AI以外で)注目している/今後力を入れたい技術領域・AWSサービスを語ってください。

貝塚 広行さん、ありがとうございました!

最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします!

現在、生成AIに関する技術の移り変わりが激しく、キャッチアップは大変ですが、技術の発展が目に見えて感じられる面白い時代でもあると思います。その中で内製化支援という業務が今後どのようになっていくのか分かりませんが、今後もお客様に価値を提供できるようでありたいと考えています。
 

 


次回インタビューは、2025 Japan AWS Ambassadors を受賞された 木澤 朋隆(きざわ ともたか)さんです。
次回の記事もお楽しみにお待ちください!

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