はじめに:境界防御の先に潜む、セキュリティ対策の「死角」
こんにちは!SCSKのセキュリティソリューションのマーケティング担当です。
先日、国内大手冷凍食品メーカーがサイバー攻撃を受け、冷蔵倉庫の入出庫や出荷業務に影響が発生したことが報じられました。
近年、このようなサイバー攻撃は珍しいものではなく、多くの企業が「侵入されない対策」に力を入れています。
しかし昨今のサイバー攻撃では、一度侵入を許すと社内ネットワーク全体へ感染が広がるケースが多く、侵入後の被害拡大を防ぐことが重要になっていることをご存じでしょうか?
そこで今注目されているのが、「ラテラルムーブメント対策」です。
ラテラルムーブメントとは?
ラテラルムーブメント(Lateral Movement)とは、攻撃者が一度社内ネットワークに侵入した後、他のサーバーや端末へ横移動して感染を拡大していく攻撃手法です。
例えば、
- ファイルサーバー
- Active Directory
- 業務サーバー
- 管理者端末
などへ次々と侵入し、より重要な機密情報や基幹システムへと近づいていきます。
犯人の目的が「データの窃取」であれ「システムの停止」であれ、この「横移動」こそが、小規模な侵入を「甚大な被害」へと変えてしまう最大の要因なのです。
「被害を最小限に閉じ込める」マイクロセグメンテーション
攻撃者にとって、一度中に入れば多くのサーバーと通信できる従来のネットワーク構造は、非常に都合の良いものでした。
この横移動を阻止するために注目されているのが、マイクロセグメンテーションという考え方です。
マイクロセグメンテーションとは、ネットワークを細かく分割し、必要な最小限の通信だけを許可するセキュリティ技術です。
これにより、万が一特定の端末が攻撃を受けても、攻撃者はそこから他のサーバーへ移動することができなくなります。
つまり、侵入されても感染を局所化し、被害拡大を最小限に抑えることが可能になります。
Zero Networksなら「3ステップ」で対策を自動化
これまで、ネットワークの細分化は「設定が複雑」「業務に影響が出る」と敬遠されがちでした。
STEP1: エージェントレスで既存環境へ導入
Windows、Linux、macOSそれぞれでエージェントレス対応が可能であり、
既存システムへの影響を抑えながら導入できます。
また、Active DirectoryやEntra IDなどと連携し、アセット登録も自動化できます。
STEP2: 30日間の自動学習
各端末やサーバー間の通信を自動で学習・分析。
最適な通信ポリシーを自動で作成するため、ゼロから通信ルールを設計する必要がありません。
STEP3: セグメンテーションの適用
学習結果に基づき作成されたポリシーを適用することで、必要な通信だけを許可。
これにより、攻撃者が横移動(ラテラルムーブメント)をしようとしても、通信そのものが遮断されているため、被害の拡大を最小限に抑えます。
Zero Networksが選ばれる理由
なぜ従来の製品ではなくZero Networksを選ぶべきなのでしょうか。
それは、Zero Networksがこれまでのマイクロセグメンテーション製品の抱えていた「運用の壁」をクリアしているためです。
- システムを止めない「エージェントレス」 専用ソフト等のインストールが不要。既存システムへの影響を気にすることなく導入できます。
- 設計いらずの「自動ポリシー作成」 機械学習に基づいた通信学習により、最適なルールを自動作成。膨大な工数のかかる導入/設計作業の負荷を大幅に軽減します。
- 運用を楽にする「自動ルール提示」 許可すべきルールや不要なルールをシステムが自動で判断。管理者の運用負荷を最小限に抑えます。
- 「OT/IoT環境」への対応 エージェントが入れられない工場設備やIoT機器も、ネットワークスイッチ連携で制御可能です。
- 「管理者アクセス」の徹底保護 悪用されやすい管理者権限に対し多要素認証(MFA)を強制。最後の砦を死守します。
結論:既存影響なく、強固な防御を
Zero Networksなら、既存環境への影響を抑えながら、シンプルかつ迅速に「被害を広げないネットワーク」を構築できます。
まとめ:止められない事業のために、「被害を広げない」という賢い選択を
今回のセキュリティ事故事例は、企業規模や業種を問わず、サイバー攻撃のリスクが身近なものであることを改めて示しました。
どれだけ対策を講じていても、「防御だけで100%守り切る」ことはもはや不可能と言われています。
だからこそ、「侵入を防ぐ」だけでなく、「侵入された後に被害を広げない」という視点が、これまで以上に重要になっています。
「どう守るか」だけでなく、「侵入された後にどう被害を最小化するか」という視点への転換は、避けては通れない課題となっています。
Zero Networksは、独自のマイクロセグメンテーションを導入することで、万が一侵入された場合でも被害の拡大を最小限に抑え、事業継続を支えるセキュリティ対策を実現します。
「侵入を防ぐ」対策の次に、「被害を広げない」仕組みを検討してみませんか?
Zero Networksのご相談はSCSKまで!