こんにちは。SCSK渡辺(大)です。
学生の時は夜通しでゲームをするくらい好きだったのですが、社会人になってから殆どやらなくなってしまいました。
しかし今でもゲーム界隈の情報を見るのは好きで、一部で噂になっているファイナルファンタジー9のリメイクを心待ちにしています。
今回は、Amazon Q というビッグウェーブ🏄🏄♂️🏄♀️に乗りたいので、とっかかりとして、
Amazon Q CLIを使ったキャンペーン に参加してみました。
AWS Summit Japan 2025 の前夜祭みたいな気持ちで皆さんも是非参加してみてください!
キャンペーンの概要
Amazon Q CLI を使ってゲームを作った後、ブログやXなどのソーシャルメディアで発信し、所定のフォームから応募します。
そのあと、AWS側でチェックが入り、問題なければ代理店からTシャツの受け取り方法についての連絡があるようです。
そこから先はまだ私は実施していないので詳細は分かりませんが、恐らくTシャツの配達先を伝えることで、後日、Tシャツが自宅等に配達されるのかと思います。
Tシャツの実物は こちら が分かりやすいと思います。
これを着たらアイアンマンになれそうですね。
キャンペーン参加にあたり、オンラインゲームのようなマルチプレイ感覚を味わいたいのであれば こちら から世界中の仲間が集うDiscordサーバーに参加できます。所謂ギルドですね。
キャンペーンは2025年06月20日まで 実施されています。
ステップ1:AWS Builder IDを手に入れる
既に持っている場合はステップ2に飛んでください。
持っていない人は こちら からIDを作成できます。
「Sign up with Builder ID」をクリックすると作成画面が出ます。
ステップ2:Amazon Q CLIとゲーム開発ライブラリをインストールする
OSによってインストール方法は異なります。
私はWindowsなので こちら と こちら を参考にインストールしました。
ゲーム開発ライブラリは Pygame をインストールしました。こちら も参考にしました。
インストールが完了すると、コマンドプロンプトから「wsl -d Ubuntu」でUbuntu wsl環境にログインした後、「q chat」でAmazon Q CLIを起動することが出来るようになります。
Did you know?で書かれている通り、「/model」でモデル変更できるようなので、最新のclaude-4-sonnetを選択しました。
(以降、画面キャプチャを載せています。理由はTシャツを確実にゲットしたいためです。テキストだと改ざんしてないかAWSから疑われたら終わりなので…)
ステップ3:ゲームを作成する
事前準備として、Amazon Qにファイルを作成/変更してもらうにはfs_writeをtrustにする必要があります。
参考:Amazon Q Developer ユーザーガイド ツールのアクセス許可の管理
まずはファイル作成のテストをました。
そもそもファイル作成してもらうと何処に出来るのか分からなかったのでAmazon Qに聞いてみました。
個人的に凄く分かりやすい回答を貰えました。
…では本番!
まずは、Pygameでゲームを作るにあたり、どんな情報が必要か聞いてみました。
今回のキャンペーンに因んだ、Tシャツ配りゲームを作ることにしました。
まさかの0.4sで作成してくれました…凄い。
聞いていないのにゲーム実行のコマンドまで教えてくれました。
別ウィンドウでコマンドプロンプトを開いて、教えてもらったゲーム実行コマンドを打ち込みました。
文字化けしてますね…
色々と修正をお願いした結果、以下のようになりました。
ちなみにプロンプトの改行はCtrlキー+Enterキーで出来ます。(改行しようとしてCtrlキー押し忘れてプロンプトが実行されがちですが…)
ステップ4:世界に向けて発信する
先にステップ5の応募フォームを覗くと分かるのですが、ブログとソーシャルメディア(Xなど)の双方で発信しないといけないように思えます…。
以下2つがRequiredなので。
Link to the public blog / video you’ve published about your game
Link to your social media post
そのため私は当記事が登録された後に、Xで#AmazonQCLIを付けて投稿した後、ステップ5に進む予定です。
応募フォームの以下はOptionalなので、私はGitHubにて公開はしないことにしました。
Link to your game code in GitHub
ちなみに、Amazon QでGitHubで公開するために必要なファイル群は作ってもらうことはできました。
ステップ5:Tシャツ獲得の応募をする
こちら が応募フォームです。
感想
簡単かつ楽しかったです。
WindowsでPythonを動かす方法についても知ることができました。
応募後は無事にTシャツ貰えることを祈りながら毎日を過ごそうと思います。
まだサーフボードを買ったくらいのレベルですが、いつかは Amazon Q で大きな波に乗りたいです。