【イベントレポート】社内でAWS BuilderCardsイベントをやってみた!

こんにちは、SCSKの佐藤優音です!

先日5月13日(火)、当社オフィスでAWS BuilderCardsを使ったイベントを開催してみました。

当社としては初めてのAWS BuilderCardsを用いた勉強会でしたが、当日はAWSのビギナーから猛者まで幅広い方々に参加いただき、想像以上に盛り上がりました!

今回はその体験レポートと、実際に参加した方の率直な声をシェアしたいと思います。

そもそもAWS BuilderCardsって?

AWS BuilderCardsは、AWSのサービスやアーキテクチャをカード形式で学べるツールです。

オンプレミス環境のスターターカード、AWSサービスのビルダーカードを駆使してアーキテクチャを構築し、Well-Architectedカードを競って勝負する対戦型のゲームとなっています。

詳しいルールなどは過去にブログにてまとめておりますので、興味のある方はぜひご覧ください!

 

イベント企画のきっかけ

最近、IT以外のニュースでも「クラウド」という言葉を耳にする機会が格段に増えました。
それに伴いAWSに関する話題を耳にする機会も徐々に増えてきたように感じます。

でも、いざ「AWS学習を始めよう!」と思っても、どこから手をつけていいかわからないのが本音だと思います。
特にAWSに触れる機会のない人にとってはとんでもないハードルの高さではないでしょうか?

従来の資格勉強や公式ドキュメントの読み込みなどもどうしても「お勉強感」が強くて、初心者向けの勉強会を開催してもなかなか参加率がよくないのが正直なところです。

そこで、ゲーム感覚で自然にAWSサービスに触れることができ、みんなでワイワイ楽しみながら学習の第一歩を踏み出せそうなAWS BuilderCardsに着目をしてイベントを企画いたしました。

 

実際のイベント内容

参加者とセットアップ

  • 参加者:17名(社外からも4名参加いただきました!)
  • 時間:2時間半を予定(長めにとったのですが、意外と時間ギリギリでした…!)
  • 場所:当社会議室(定員100名程度)
  • AWS BuilderCards経験者率:25%

事前準備として、BuilderCardsのプレイマットや簡易的なルールシートを印刷しておきました!
まだ日本語版のドキュメントがないのが残念ですが、このおかげでゲームが進めやすくなったのではないかと感じています!

ゲームの進行

BuilderCardsはゲームルールが意外と多くため、イベント冒頭にはざっくりとした説明をして、あとは実践していく中で適宜説明を加えていきました。

最初は探り探り進めていた参加者の方々も、30分も経つとベテランの方がビギナーの方にアーキテクチャ構築のアドバイスをしたり、気になった点を共有しあう場面が見られました!

「わからないを認め、積極的に共有する」ことをグランドルールとして冒頭に提示したこともあり、白熱したバトルが繰り広げられました!

参加した方々からもご好評いただけました!

参加いただいた方に実施したアンケートから、率直な感想を抜粋して掲載いたします!

AWSの各種サービスの機能やサービス同士のつながりについて、うろ覚え・曖昧だった部分を再確認するきっかけになった。

BuilderCardsでは幅広いサービスが登場するので、普段触らないサービスは意外と「なんだっけ…」となりがち。
アーキテクチャを構築する際にメンバーからのアドバイスを経て理解を深められるのもBuilderCardsのいいところなのかもしれません!

 

初心者からベテランまで分け隔てなく楽しむことができた。ベテランと初学者の交流を深めるとても良いイベントだった。

カードゲームかつ経験者が少ないという性質上、AWSの知識量のかかわらずコミュニケーションをとりながら楽しむことができたという声も多くありました。

AWSの学習となると一人で黙々とハンズオン…というイメージがあるかもしれませんが、コミュニケーションをとりながら学べる点gなカードゲームならではですね!

AWSを活用している他部署の方々と知り合うことが出来た。普段は案件業務関係者以外と関わる機会に乏しい為、他部署でAWSを活用している方々と知り合うことが出来たのが嬉しい。

今回のイベントは社内外から幅広い所属の参加者が集まっての開催となりました。そのおかげもあり初心者からベテランまでの縦のつながりだけでなく、部署・会社をまたいだ横のつながりを持つことができたという声もいただきました。

 

イベントを振り返って

本イベントを振り返って、コミュニケーションをとりつつAWS学習の促進ができる AWS BuilderCardsのポテンシャルを強く感じることができました。

AWS学習というと、どうしても堅いイメージがありますが、こういうカジュアルなアプローチも有効だと実感しています。

ですが、ゲームのルール理解に時間がかかる点や、イベント全体の進行など今後の課題も見つかったため、次回は多くの方によりスムーズな進行で楽しんでもらえるように改善をしていきたいです!

次回の開催日程が決まりましたら、こちらのブログにも追記という形で告知いたしますのでお楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました