海外初心者が【AWS re:Invent 2025】に参加してきた話 ~「Self-paced Training」と「AWS Builder Center」編~

だいぶご無沙汰しております。村上です。

ラスベガスで開催された「AWS re:Invent 2025」に参加してきましたので、複数回にわたって参加レポートをお届けします。

では早速。今回は「Self-Paced Traning」と「AWS Builder Center」についてです。

※ちなみにタイトルにもある通り、海外渡航は人生2回目の海外初心者です・・・
コミュニケーションや現地での過ごし方で苦戦したエピソードもどこかで紹介したいと思います。
(今回の記事の内容自体にはほとんど関係ありません)

「Self-pased Traning」に参加してみた

Self-pased Traningとは?

re:Inventの初日、気合を入れすぎて相当早く会場へ到着。
お目当てのセッションまで時間があったので、会場を歩き回っていたところ「Self-paced Traning」というエリアを発見しました。
これは、re:Inventの開催期間中、AWSサービスに関するのクイズやハンズオン、AWS認定試験の準備など、200以上の学習コンテンツが「無料で」受けられるというもの。
AWS Skill Builder」にあるものと重複しているものもありそうでしたが、このようなイベントで初披露されるコンテンツもあるとのこと。空き時間でサクッと参加するにはちょうどよいアクティビティかなと。

▼会場の雰囲気はこんな感じ。

PCとモニターが1台ずつ用意されていますので、自身のデバイスは不要です。
受付に一言を声かけて好きな席に座るだけです。

実際にやってみた

今回「AWS ESCAPE ROOM」というRPG風ゲーム形式の学習コンテンツに挑戦しました。
その中でも「Exam Prep for AWS Certified AI Practitioner」という、AI Practitioner認定向けコンテンツを選びました。

▼スタート画面。

ネタバレになるので詳細は割愛しますが、
AI Practitionerで求められる知識を問うクイズと、「Amazon Bedrock」を使った生成AIアプリケーション構築のハンズオンが含まれていました。

クイズはAWS初学者向けで、英語ですが難しいものはありません。
途中BGMが流れたり、動画視聴なんかもあったりするので、有線イヤホンがあると便利です。

(持っていてよかったものについては「会場の歩き方編」なんかでまとめたいと思っています)

▼ハンズオンで利用したアーキテクチャ。

操作はガイド通りにポチポチやっていけば簡単に作成できます。初学者がイメージを掴むのにはよいかもしれません。
本当は「岩に乗ったペンギン」の画像を出力させるというお題でしたが、「ラーメンを食べる日本人女性」にしてみました。

▼こんな感じの画像が出力されました。

 

このように、気軽に学習できるだけでなく、海外からの参加者と同じ空間でで手を動かすのもよい刺激になりました。
空き時間を有効活できるアクティビティとして、おすすめです。

「AWS Builder Center」を利用しよう

「Self-paced Traning」を利用するには、「Builder ID」が必要になります。
これは「AWS Builder Center」を利用するための個人に紐づくアカウント。Amazon Q DeveloperやAWS Skill Builder、AWS re:Postなど、学習コンテンツや学習ツールを利用できるようになります。
(ちなみに私もほとんど活用したことがなかったので、これから触ってみる予定です)

「AWS Builder Center」に関しては、AWSも非常に力を入れている印象でした。
メンバー向けのイベントや休憩可能な専用ブースもあり、会場スタッフも「是非寄ってみて!」と積極的に声をかけていました。

▼立ち寄った専用ブース。

▼SWAGもたくさん。

 

ということで、第一回はこのくらいで終わります。
re:Inventに参加した際は是非「Self-paced Traning」への参加を、
また、日々の学習の際は「AWS Builder Center」を、というお話でした、

また次回作も見てくれたらうれしいです。

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