Azure Spring Apps を試してみた

こんにちは、冨岡です。
私は12月までAWSの研修を受けていました。
今では案件に入り、私の社会人生活が始まった気がします。

しかし私が扱うのはAWSではなく、なんとAzure
心を入れ替えて頑張ります!

はじめに

私が今取り組んでいるのは、アプリ機能の新規開発と既存システムを改修しAzure上へ移設する案件です。

Azure上にVM、ストレージ、ネットワーク等々を構築しています。
これらのサービスは本番環境として東日本リージョン、災対環境として西日本リージョンで構成します。
私はこの災対環境を担当しております。

私が興味を持ったサービスはAzure Spring Appsです。
オンラインWebアプリケーションを実行する用途で使われるサービスになります。
実はこのAzure Spring Apps、西日本リージョンで非対応なのです!
代わりに東南アジアリージョンに作成しますので、備忘録として記事にまとめます。

災対環境とは

本番環境障害によりシステム継続負荷の際に稼働する環境。

本番環境が構築される東京リージョンの大規模障害時において、
西日本・東南アジアリージョンでシステムを構築します。

Azure Spring Apps

Azure Spring Appsとは

コードを変更せずに、Spring BootアプリケーションをAzureにデプロイできるPaaSのサービス。

私の環境でHello World表示させてみます。

参考:
クイックスタート – 初めてのアプリケーションを Azure Spring Apps にデプロイする | Microsoft Learn

対応リージョン

公式ドキュメント見ましたが、やはり西日本リージョンなかったです。
Azure Spring Apps の信頼性 | Microsoft Learn

 対応リージョン   

試用

Microsoft Learnに沿って、Azure Spring Appsでアプリをデプロイしてみたいと思います。

 

  1. Azure Spring Appsの作成
    Azure Spring Apps1
     
  2. Azureポータル上でも西日本リージョンがないこと確認
    Azure Spring Apps2
  3. アプリをデプロイ
     
  4. ブラウザからHello Worldにアクセスできること確認
    Azure Spring Apps4

案件ではちゃんとしたシステムにアクセスできるようになると考えると、胸が高まります。

 

注意

注意

 

 

 

 

公式ドキュメントに、廃止のお知らせがありました。
Azure Container Appsへの移行が推奨されていました。
こちらを使うことなったら、また記事にしようと思います。

Azure Spring Apps の提供終了のお知らせ | Microsoft Learn

 

さいごに

TechHarmonyにはAzureの記事がAWSと比較して少ないと感じました。

私がたくさん書いてAzureの記事を増やそうと思います。

著者について

2024年4月入社。
現在はAzureの案件に取り組んでいます。
保有資格:応用情報技術者、簿記二級、TOEIC 865点、AZ-104

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