4月16日にセゾンテクノロジーとSCSKの共催による”HULFT10 × LifeKeeper セミナー”を開催いたしました。
今回は、講演内容の概要とセミナーの様子についてご紹介していきます。
セミナー概要
今回のセミナーでは、
「HULFT7 Limitedサポート終了間近!HULFT10新機能および高可用性ソリューションのご紹介」
と題して、以下形式にて開催いたしました。
開催日時:2025年4月16日(水) 15:00~16:00
開催方式:オンライン
HULFT7のLimitedサポートが期限を迎えるにあたり、
HULFT7ユーザーやこれからHULFTの最新バージョンであるHULFT10のご利用を検討の方にフォーカスをあてた構成内容にてセミナーをお送りいたしました。
また、HULFTの可用性を高めるソリューションとして、LifeKeeperとの組み合わせを紹介させていただき、
HULFT利用における高可用性方式の解説を行いました。
セミナー内容一部公開
本セミナーでは、約10年振りにメジャーバージョンアップをしたHULFT製品の最新バージョンである
「HULFT10」の新機能の概要やユースケース、バージョンアップ方法やライセンス体系などを
セゾンテクノロジー様にご登壇いただき紹介いたしました。
そして、HULFT10をLifeKeeperが2025年2月よりサポートを開始し、
よりHULFTとの親和性が高く可用性向上に一役買うLifeKeeper製品をご紹介いたしました。
本セミナーに参加頂いた方には、HULFT/LifeKeeperパートのセミナー投影資料と、HULFT10の価格表をご提供させていただきました。
本記事では特別に、セミナー内容の一部を公開いたします。
アジェンダ
●HULFT製品について
-HULFT概要
-HULFT10新機能について
-HULFT10バージョンアップ方法
●高可用性ソリューションのご紹介
-LifeKeeperについて
-LifeKeeper基本動作について
-導入後構成例
-導入におけるSCSKの強み
HULFT製品について
HULFT製品についてのパートでは、はじめにHULFT製品の概要について、そして機能説明や特徴を解説いたしました。
HULFTの特徴として、オンプレミスからクラウドまで、企業内外のシステム間連携の課題を解決するファイル連携ミドルウェアとして、
業務システムの安定運用を可能にする、連携効率・運用効率・構築効率・可用性担保・完全性担保・機密性担保
という6つの特性があること
そして、HULFT10についての概要、新機能では、
HULFT8を超える新圧縮方式による転送性能向上とCPU使用率の削減の詳細をご教示いただきました。
さらに、HULFT10の製品ラインナップである
・Smart Proxy
・API Gateway
・Container Platform
の概要についてと各ユースケースについてご紹介してもらいました。
HULFTパート最後の章として、HULFT10へのバージョンアップに関する内容をお届けしました。
バージョンアップ前の確認事項について、旧製品と後継製品の対応表、
HULFT10以前のバージョンをご利用いただいているHULFTユーザー向けに
実際の導入手順を交えた、HULFT10へのバージョンアップ方法について解説いただきました。
バージョンアップ前に事前に確認するポイントがまとめられており、分かりやすかったです。
LifeKeeper製品について
続いてLifeKeeperパートでは、近年の災害・障害対策として可用性の重要性が高まってきている事、
その中でもミドルウェアの可用性向上の傾向が高まってきており、
データ連携ソフトであるHULFTの可能性ニーズが高まってきている中で、
2025年2月からHULFT最新バージョンのHULFT10をLifeKeeperがサポートを開始したことを引き合いに
LifeKeeperを用いて、HULFTをよりビジネス継続性を高めて利用することが可能となることをご紹介いたしました。
LifeKeeper製品の概要、基本動作についてでは簡単ではありますが以下のようにまとめました。
そんなLifeKeeperをHULFTと組み合わせることにより、高い可用性を持つデータ連携環境をマルチプラットフォーム上で容易に実現することが可能となります。
導入後の構成例や、導入前/導入後でのサポート体制についてもご説明させていただきました。
なんといってもSCSKではLifeKeeperの導入実績が100社以上あり、LifeKeeperの販売元であるサイオステクノロジー社から
ゴールドサポートランクの位置におり充実のサポートを提供できる点、
さらにパートナー賞も10年連続で受賞しており、LifeKeeper認定資格者数はパートナー企業の中でもトップクラスを誇るLifeKeeper導入に強みを持つことをご紹介いたしました。
最後に、近年力を入れているTechHarmonyブログの宣伝をさせていただき、ビュー数が少しでも上がることを祈りつつ、講演としては締めくくりとさせていただきました。
次回開催について
ご好評につき、次回開催も予定しております。
開催形式は検討中となりますが、よりパワーアップした内容を皆さんにお届けできるよう準備して参りますので、
続報に乞うご期待下さい。