こんにちは、ひるたんぬです。
この度「AWS re:Invent 2025」に参加できることになりましたので、現地での出来事や参加したセッションについてのレポートをお送りしたいと思います!
今回は、最終日の出来事を振り返ります!
半日しか開催がないため内容が少なくなっている点、ご了承ください。
Day 5
最終日は午前中のみの開催です。
▼ 朝6時半頃に撮影した光景。朝焼けと月のコラボが美しかったです。

Build trustworthy AI applications with Amazon Bedrock Guardrails
最後はWorkShopに参加しました。
このWorkShopではAmazon Bedrock Guardrailsを用いて信頼できるAIアプリケーションを構築することが目的です。
Amazon Bedrock Guardrailsについては、下記記事をご参照ください。
企業がAIアプリケーションを導入する上の課題は主に「規則・規制」と「監査」の二点です。
前者は例えばEUの法令や各企業のガバナンスルールを指し、後者は、例えば医療分野や金融分野においてAIを利活用して判断した根拠を提示できるか、という点です。
特に後者では「ハルシネーション」のリスクがあり、これにおける対策としては人間によるチェックが行われている現状があります。この現状により思うように生成AIを活用することによる生産性向上に繋がっていないということが課題です。
この問題に対処するために「Amazon Bedrock Guardrails」があります。
今回のWorkShopでは、航空会社のラウンジアクセスというユースケースを対象として、Amazon Bedrock Guardrailsの機能・効果を体験しました。
▼ 自動推論ポリシーの定義。ポリシーのテストもコンソール上から実行できます。


▼ ガードレールの作成。自動推論ポリシーもここからアタッチします。

▼ ガードレールのテスト。ポリシーに準拠しているかのテストが実施されています。
※ 画面右下Automated Reasoning内に、ポリシーのテスト結果が表示されます。

終わりに
AWS re:Invent 2025はこれにて終了です。
参加前は「一週間なんて長いな…」という思いもあったのですが、いざ始まってみると一瞬で過ぎ去ってしまいました。
それだけ充実した日々を過ごすことができたのだと思います。
一方、日本には「家に帰るまでが遠足」という言葉があります。
私も「家に帰るまでがre:Invent」と肝に銘じ、帰国・帰宅するまで安全を最優先に過ごしたいと思います。
初日から最終日まで5日間にわたり連続投稿をしておりましたが、本投稿にて連続投稿は終了となります。
次回は帰国・振り返り編を投稿予定ですので、お楽しみに!

