はじめまして、SCSKの藤原です。
11月20日にAWS認定クラウドプラクティショナーを受験し、無事に合格しました!
今回はこれからクラウドプラクティショナーの取得を目指す方や取得検討中の方向けに、勉強方法や感想を書きたいと思います。
AWSクラウドプラクティショナーとは
AWS認定のうち、AWS初学者が一番最初に受験するのに適した試験です。
入門・基礎レベルの内容になっており、取得に向けて勉強することで以下の知識が身につきます。
- クラウドに関する基礎知識
- AWSにはどんなサービスがあるのか
- どんな料金体系なのか
- どんなサポートが受けられるのか など
勉強開始時の私の知識レベル
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- AWSの実務経験なし
- Azure初級レベルの資格保持(実務経験はなし)
- インフラ構築、運用経験:約3年半
勉強期間・勉強方法
勉強期間
勉強期間は約2週間です。最初は1か月程勉強してから受けようと考えていましたが、ネットで合格体験記を見てみたり、周りの合格者に相談したところ2~3週間で取得できるという声が多かったので、思い切って早めに受験予約を入れました。
勉強時間としては平日3~5時間、休日10時間程度でした。
勉強方法
- AWS公式の無料Eラーニングを1周する
まず最初に、AWS公式で無料で提供されているAWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (日本語実写版)というEラーニングを活用しました。
これからクラウドプラクティショナーの取得を目指す方向けに用意されており、ITやクラウドの知識がない方にも易しく動画と文章、分かりやすい図などを使って解説をしてくれます。
動画はただ淡々と話すだけではなく、AWSの機能をコーヒーショップに例えて解説をしてくれたり、アニメーションを使ったりユーモアのある演出で飽きさせない工夫がされているので、楽しく視聴することが出来ます。各パートの最後に確認テストが用意されており、理解度を確認することが出来ます。実際の試験においても重要な部分が出題されるので試験直前の確認にもオススメです。
- 社内の問題集アプリでひたすら問題を解く
Eラーニングと並行して、社内で用意されているAWS資格対策の問題集アプリでひたすら問題を解きました。
解いていく中で分からないサービスなどはその都度調べてノートにまとめたり、またEラーニングの解説に戻って確認したりすることで知識を定着させていきました。
感想・反省
試験当日
テストセンターの場所が分かるか心配だったので、試験開始の2時間半くらい前に行きました。早すぎと思われるかもしれませんが、テストセンターの場所を確認してから近くのカフェでノート見返したり最終確認などして、余裕を持って臨めるので個人的にはちょうど良かったです。
試験開始15分前にはテストセンターに着いて、受験手続などを済ませ、いざ試験。思ったより緊張はしませんでしたが、「これなんだったっけ…?」と混乱するものもあり、少し焦りました…。
試験時間90分で65問出題されました。全て解き終わった時点で45分余っていたので、見直しも出来るくらい解答時間としては十分に余裕があると思います。1問目から最後まで見直し、解答終了。5問ほどアンケートに答えてから、合否が表示されます。
手ごたえとしてはいまいちだったので、今回は落ちたかな…と思いつつ結果を確認したら合格でした!一安心…。
試験を終えて
勉強を始める前はなんとなく難しそう…というイメージで受かる気すらしていませんでしたが、勉強を進めるうちに分かることが増えて楽しみながら取得することが出来ました!AWSの基礎的な部分は理解できたと思うので、これからAWSに携わる方や携わり始めた方にオススメです。
反省としては、少し自信がなくヒヤヒヤした気持ちでの受験となってしまったので、自信をもって受けるなら勉強期間は3週間が良いかもと個人的には思いました…。
せっかく取得したのにAzureの時同様、触れていないうちに忘れていきそう…なので、この勢いで次のレベルの資格取得に向けて勉強を始めようと思います!