こんにちは SCSK 池田です。
2025年11月12日にLifeKeeperが10年ぶりのメジャーバージョンアップを果たしました。これまでOS毎に異なっていたライセンス体系やサポート期間の考え方が統一されるなど、「全てをシンプルに、より分かりやすく、より使いやすく」をコンセプトに改変が行われました。
具体的な内容は以前の記事をご確認ください。
今回は、LifeKeeper v10のオプション製品(ARK)について解説したいと思います。
2月のブログでは、主にLifeKeeper製品本体(Core)に吸収あるいは本体から分離したオプション製品(ARK)を中心で解説をしました。
今回は、利用頻度の高いDatabase関連製品やDataKeeper、SAP関連製品についてお伝えしたいと思います。
LifeKeeper for Windows版のオプション製品(ARK)
まず、LifeKeeper for Windowsの旧バージョンと新バージョンのオプション製品(ARK)について変更点を見ていきたいと思います。
ご覧いただいて分かる通り、Database関連のARKは「Recovery Kit for Database」に集約されています。
またv10よりProtection Suite Windowsがなくなり、データレプリケーションのためのDataKeeperは「Data Replication Kit」ライセンスを別途購入する必要がある点は注意が必要です。
またWSFC(Windows Server Failover Clustering)と組み合わせて、共有ディスク構成を組めない環境で、論理的な共有ディスクを構成可能とすることのできる「DataKeeper Windows Cluster Edition」は、「DataKeeper Cluster Edition v10」として、引き続き提供されます。
LifeKeeper for Linux版のオプション製品(ARK)
続いて、LifeKeeper for Linuxの旧バージョンと新バージョンのオプション製品(ARK)について変更点を見ていきたいと思います。
こちらもDatabase関連のARKは、「Recovery Kit for Database」に集約されていることがわかりますが、一点、SAP ASEが追加されていることが大きな変更点ですね。
SAPに関しては、従来「Protection Suite Linux v9 EE」というパッケージが用意されていたのですが、v10からはこのパッケージはなくなり、LifeKeeperに必要なARKを追加する形態に変わっていますのでご注意ください。
SAP NetWeaverやHANAも、「Recovery Kit for SAP」という形になっています。
またWindows版と同様に、v10よりProtection Suite Linuxがなくなり、データレプリケーションのためのDataKeeperは「Data Replication Kit」ライセンスを別途購入する必要があるのでご注意ください。
まとめ
今回のブログでは、LifeKeeper v10のオプション製品(ARK)について、旧バージョンとの比較という形で解説しました。
Database関連のARKは、「Recovery Kit for Database」に集約されたり、SAPについては、「Protection Suite Linux v9 EE」がなくなったりとライセンス選定にあたっては、十分に注意する必要がありそうですね。
その為、ライセンス購入時はできるだけサイオステクノロジー社から認定されたSCSKのようなSI&サポートパートナーに確認をしたり、サイオステクノロジー社の公式ページを確認しながら必要なライセンスを選択するようにしてください。
サイオステクノロジー認定のSI&Supportパートナー(サイオステクノロジー公式サイト)
Lifekeeperの製品体系(サイオステクノロジー公式サイト)



