こんにちは、ひるたんぬです。
この度「AWS re:Invent 2025」に参加できることになりましたので、現地での出来事や参加したセッションについてのレポートをお送りしたいと思います!
今回は、四日目の出来事を振り返ります!
Day 4
re:Inventもいよいよ終盤に差し掛かってきました!
今日も目玉イベントが目白押しです!
BuilderCards受け取り
まずは、BuilderCardsを受け取りに行きました。
最近、弊社内でもBuilderCardsの普及に取り組まれている方がおり、少しずつではありますが、社内の認知度も高まっているのではないかと思っております。
Day 4に来た理由としては、この日に日本語版が配布される、ということだったのですが、配布時間は夕方頃とのこと…
残念ではありましたが、英語版のBuilderCardsはいただけたので、ひとまず目標は達成です。
▼ BuilderCards受け取り。私の前後にも多くの日本人の方がいらっしゃっていました。

Sports Forum見学
ここではAWSの技術を利活用している様々なスポーツ分野を知る・体験することができます。
詳細は、下記記事をご参照ください。
▼ やはり、アメリカンスポーツと言ったらアメフト、なんですかね。


▼ AIでシュミレーションするゴルフ
いくつかの戦略(パラメータ)を設定し、カップインを狙います。


ラスベガスでF1が開催されたこともあってか、F1に関する展示が数多くありました。
▼ AWSが活用されている場面 @F1
映像配信やラップタイムの分析にAWS基盤が用いられているようです。


F1におけるラップタイム分析(Track Pulse)の詳細は、下記記事をご参照ください。
▼ F1のタイヤ交換体験
実際に参加しましたが、ホイールガンがとても重かったです。逆にタイヤは軽かったです。


▼ ここで偶然S3くん?に遭遇。ハグかと思いきや…抱っこされました。
※ 顔が驚きすぎていたので、モザイクをさせていただきました…


Optimize mission critical workloads with CloudWatch MCP & Amazon Q CLI
続いて、WorkShopに参加しました。
WorkShopは個人作業で手を動かしながらサービスについて学ぶことができるセッションです。
このセッションでは、MCPサーバを構成し、様々な人間の立場からAmazon Q CLIでトラブルシューティングする流れを体験しました。
▼ 使用したMCPサーバーの一つ。
この他にもAWSから提供されているMCPサーバーは数多く存在します。


AWSが提供するMCPサーバーについては、下記記事をご参照ください。
また、人間の持つ役割に応じた権限設定を実現するためのガードレールについても紹介されていました。
エージェントの作成方法は、下記記事をご参照ください。
▼ エージェントを業務の役職ごと複数定義し、役職外の操作を行おうとした場合


今回のWorkShopでは、hookに特定の条件下でエラーを発生させる(操作を拒否する)コマンドを入力していました。
hooksなどのConfigurationの設定方法は、下記記事をご参照ください。
A Special Closing Keynote with Dr. Werner Vogels
Werner氏によるクロージングのKeyNoteです。
初日にサイン本をいただいたこともあり、必ず参加したかったものです。
Werner氏は今年のre:InventにてKeyNoteでの登壇を引退されるとのことだったので、今回が最後となるようです。
▼ KeyNote開始前は弦楽器の生演奏でした。Werner氏のKeyNoteでは定番の演出のようです。
雰囲気がガラッと変わっていて、これも良かったです。


▼ 今回のテーマは「The Renaissance Developer」です。


Werner氏が実際に紹介していた「The Renaissance Developer」に関する参考記事は下記に記載しております。
▼ 「The Renaissance Developer」に求められる事項をまとめています。


また、KeyNote内でWerner氏が読むべき宿題として与えていた文献は下記の記事です。
私もこの宿題に取り組もうと思います。
Werner氏のKeyNoteでは、以下の点が個人的には印象的でした。
- 仕事は「あなた(人間)」のもの。ツール(AIなど)のものではない
→ 仕事に対しては人間が責任を持ち続ける必要がある - 人間同士の会話は曖昧性があるが、人間とコンピュータとの会話は厳密なものだった。
しかし、AIを含む自然言語処理技術の登場により、人間とコンピュータとの会話も曖昧になった。
→ 人間とコンピュータの会話に齟齬が生じるリスクが出てくる
→ これを自然言語で厳密に会話していく仕組みが仕様駆動開発である
Werner氏から贈られたメッセージは、日本に帰国してからももう一度ゆっくり噛み締めたいと思いました。
気になる方は、是非下記リンクより動画をご覧ください。
re:Play
re:Inventの締めくくりと言ったら、おそらくこのイベント。
今までセッションが開催されていた会場とは異なる屋外でのイベントです。
re:Playについての詳細は、下記記事をご参照ください。
▼ 会場の様子。このイベントのためだけに広大な敷地に様々なアトラクションがあります。


▼ バドミントンのコートも!皆さんre:inventでの思い出を残すべく楽しまれていました。


▼ 弊社re:Invent参加メンバーで一枚。
初参加のメンバーが多かったですが、それぞれが充実した日々を過ごすことができました。


終わりに
Werner氏のKeyNoteを初めて現地で見ましたが、エンジニアの一員として働く身に刺さる内容ばかりで、改めて現地で講演を見ることができて光栄だなと思った次第です。
いよいよre:Inventも明日(の午前中)で終了となります…!
驚くほどあっという間に時間が過ぎていきました。。
次回の投稿も引き続きお楽しみに!








