受賞者リレーインタビュー!第11弾:越水 鉄平さん


TechHarmonyエンジニアブログでは、AWS・Oracle Cloud・Azure・Google Cloud 各分野の受賞者にフォーカスし、インタビューを通してこれまでの経歴や他の受賞者に聞いてみたいことをつないでいく「リレーインタビュー」をお届けしています。

第11弾は、「2025 OCI Top Partner Engineers」 を受賞された 越水 鉄平(こしみず てっぺい)さん。

2025 OCI Top Partner Engineersは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI) に関する高度な専門知識と実績を持ち、ビジネスの成長や顧客の成功に貢献するパートナー企業所属のエンジニアを表彰するものです。

日々どのようにOracle Cloudと向き合い、どんな経験を積み重ねてきたのか。
そして、受賞に至るまでの背景には、どのようなキャリアストーリーがあったのでしょうか。

本インタビューでは、越水さんのこれまでの経歴やOracle Cloudへの向き合い方、さらに「次の受賞者へ聞いてみたいこと」まで、じっくりとお話を伺いました。

プロフィール

2025 OCI Top Partner Engineers
所属:クラウドサービス事業本部MCI部第一課
氏名:越水 鉄平
 
【自己紹介】
2003年に入社し、運用業務・基盤構築業務の経験を経て、現在はオラクル製品の主幹部署にて、社内外向けにOCIのプリセールス業務を行っています。
社内にOCIを広めるべく、OCIの技術資料やイベント情報の提供を行っています。また、OCIのサービスメニューの考案・立ち上げを行っています。

本編

Oracle Cloudエンジニアになった背景を教えてください。

数年前に当部が持つOCI環境の管理を任されたのがOCIとの出会いです。このことをきっかけにOCIの取り扱い全般を任されるようになりました。また、同時にOCIに興味を持ち、OCIについていろいろと知りたい、勉強したいと思うようになりました。
改めてOCIについていろいろと調べていくうちに、OCIにはコンパートメント動的ルーティングゲートウェイといった独特の概念があり、面白い設計思想を持つと感じているようになりました。
以後、OCIの資格取得を進めたり、パートナー企業が集まるコミュニティに参加したりと、自主的な活動を含めてOCIにかかわるようになりました。
 

エンジニアとして大切にしている価値観や信条はありますか?

大切にしていることは2点あります。
1点目は、常に最新技術の情報を気に掛けることです。OCIに限らず、技術の情報は日々アップデートされており、気を抜くとあっという間に取り残されてしまいます。このことから、空き時間がある際はなるべくOCIを含む様々な技術情報に触れるよう心掛け、概念だけでも日々アップデートできるよう努めています。
2点目は、人と人とのつながりです。一人でできることには限界があり、むしろ積極的に社内外の方を頼らないとできないことの方が多いです。また、他の方とのやり取りを通じて、思いもよらないアイデアが生まれることがあると感じます。
最新技術への常時アクセスと人とのつながり、仕事を進めていく上でこの2点を大事にし、今後もOCIの業務に取り組んでいきたいです。

この度は受賞おめでとうございます! 受賞に至るまで特に重点を置いて取り組んできたこと・乗り越えたチャレンジを教えてください。

OCIのプリセールス担当として取り組んできたことは3つあります。
1つ目は、OCIのサービスメニューを考案・立ち上げを定期的に行ってきたこと。
2つ目は、社内向けにOCI検証環境の提供を行い、OCIを実際に利用する機会を積極的に提供してきたこと。
3つ目は、OCIの資格取得を進めてきたこと。
以上の活動をオラクル社に評価していただけたのだと思います。

受賞がご自身のキャリアやチームに与えた影響はありますか?

受賞後、社内でもOCI Top Partner Engineerとしての自身の認知度が上がったと感じて嬉しく思うと共に、改めてOCIのプリセールス業務により前向きに取り組みたい、OCIの啓蒙活動や技術習得に邁進していきたいという気持ちを強く持つようになりました。

今後、個人として、挑戦してみたい新しい技術・分野や、目指している目標について教えてください。

今後、個人として身に着けたい技術分野は、OCIを含む各クラウド、およびオンプレミスのネットワークに関する知識になります。
オラクル社は現在、OCIのマルチクラウド構成利用を盛んに推しています。また、Oracle Database@Hyperscalerという、他のハイパースケーラーのリージョン内でのOracle Databaseのサービス提供を開始しております。このことを受け、今後OCIを含むマルチクラウド構成を検討するお客さんが増えると思われます。
上述のニーズを捉え、OCIあるいはOCIを含むマルチクラウド・ハイブリッドクラウドの案件引合創出、獲得に向けて、ネットワークの知識をしっかり身に着け、提案の支援をできるようになりたいです。
 

前回のリレーインタビューでの岩川 省吾さんから越水さんへのご質問です。ご回答をお願いいたします

越水さんは今後Oracle Database@AWSの提案にも関わられていくかと思いますが、プリセールスの立場から見て、どのようなお客様課題に対して価値を発揮できると考えているか、また特にどのような訴求ポイントが響くと想定されているか、現時点でのご見解や仮説をぜひ教えてください。

岩川さん、ありがとうございます。

Oracle Database@AWSは、AWSのデータセンター内で専有型のOCIのExadata Database ServiceおよびOracle Autonomous AI Databaseを提供するソリューションです。
このOracle Database@AWSを利用することで、AWS上のサービスとOracle Database間のレイテンシが短縮されます。この点が重要な訴求ポイントとなり、レイテンシやAWSからのアウトバウンド通信コストを懸念していたお客様のOracle Database@AWSの利用が促進されると考えています。
また、現時点で利用可能なデータベースサービスはExadata Database ServiceとOracle Autonomous AI Databaseのみですが、中小規模のOracle Databaseを多くご利用の方々は、これらのサービスにデータベースを移行・統合することで運用コストを削減できる可能性があります。この点において、大きなビジネスチャンスがあると認識しています。

次のインタビューは 2025 OCI Top Partner Engineer の「柳 武宏」さんです!柳さんにお聞きしたいことはありますか?

柳さんはOCIのクラウド構築案件だけでなく、AWSのクラウド構築案件にもかかわった、部内では珍しいエンジニアと認識しております。
そこで、OCI、AWS両クラウドの案件に関わった経験から、両クラウドを比較してOCIが優れている点、劣っている点等、柳さんご自身が感じた点について教えてください。

越水 鉄平さん、ありがとうございました!

最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします!

今後もOCI Top Partner Engineerとして、OCIの技術情報の発信、OCIの普及に力を注いでまいりますので、クラウドの提案にはぜひ、OCIを候補の一つとしてご検討いただけますようお願い致します。

 


次回インタビューは、2025 OCI Top Partner Engineersを受賞された柳 武宏(やなぎ たけひろ)さんです。
次回の記事もお楽しみにお待ちください!

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