SDGsとESGって何?〜「止まらないIT」が社会と会社を救う理由

こんにちは、SCSK 池田です。

近年、「SDGs」「ESG」という言葉をよく耳にしますが、実は、ITシステムの「止まらなさ」が、これらのキーワードと深く関わっているんです。

SDGs(エスディージーズ)=国が決めた「2030年までに世界が目指すべき社会」
ESG(イーエスジー)=その社会を作るための「企業の取り組み方」

つまり、SDGsは「どんな社会にしたいか」の大きな目標。ESGは「企業として何をするか」の具体的な行動指針です。

このESGの取り組みを評価する「ESG投資」が世界的に広がっています。お金を運用する投資家たちが、「環境に配慮していて、社会に貢献し、きちんとした仕組みで動いている企業」に投資先を絞るようになったのです。

そして今、そうした投資家の目が「ITシステムの信頼性」に向かっていること、ご存じでしょうか?

 SDGsとESG、そして「お金の流れ」の関係

まず、三つの言葉を簡単に整理しましょう。

言葉 何を指すか イメージ
SDGs  世界が目指すべき未来(17の目標) 「こんな社会にしよう!」という夢
ESG 企業が実践すべき取り組み その夢を叶える「企業の行動リスト」
ESG投資 投資家が選ぶ「良い企業」の基準 お金が集まる企業・集まらない企業が決まる

具体的にはこう動きます

  1. 企業が「環境に優しく・社会に配慮して・きちんとした管理をする」
  2. その取り組みを評価してスコアがつく(有名な評価会社:MSCI、Sustainalyticsなど)
  3. スコアが高い企業に投資家がお金を集める
  4. その結果、資金調達がしやすくなり、企業価値が上がる

つまり、ESGの取り組み=企業の存亡に関わる時代になったのです。

 

なぜ「ITの止まらなさ」が重要になったのか

「ITシステムが止まる」とき、あなたの会社はどうなりますか?

  • ネットショップから買い物ができなくなる
  • 工場の生産管理がストップする
  • 病院の予約・診療記録が見られなくなる
  • 銀行の送金ができなくなる

これらは「会社の問題」だけではありません。社会の問題になっています。

実際に起きた事例
業界   起きたこと 影響
航空  予約システム障害  全便欠航、数万人の足止め
医療  電子カルテ障害  診療停止、救急患者の受け入れ不可
金融  振込システム停止  企業の資金繰りに支障
物流  配送管理システム停止  食品・医薬品の供給停滞

こうしたトラブルが続くと、会社の信頼だけでなく、投資家からの評価も下がります。なぜなら「社会に多大な影響を与えるシステムを、きちんと管理できていない」と判断されるからです。

 

「止まらないIT」が社会と会社を救う3つの理由

ITシステムを「止まらない」状態に保つ技術を「HA(ハイアベイラビリティ)」といいます。この投資が、SDGs・ESGにどうつながるか見ていきましょう。

① 環境への負担を減らせる

システムが止まると、急いで対応するための無駄が生まれます。

・予備の機器を急遽発注・搬入
・代替の場所で別システムを動かす
・従業員が緊急で出社し、車・電車を利用

これらは予期せぬエネルギーと資源の浪費です。

止まらないシステムにしておくと、こうした無駄を防げます。

ESGの「E(環境)」に貢献

② 社会への影響を最小化できる

システムが止まらないことで、守られるものがあります。

誰が救われるか   どう守られるか SDGsの目標
お客様  サービスをずっと使える  安全で快適な暮らし
従業員  安定して働き続けられる  働きがいある社会
取引先  支払い・納品が滞らない  経済の安定
地域社会  インフラが維持される  住みやすいまち
ESGの「S(社会)」に貢献

③ きちんとした管理を示せる

投資家や監査役から「ITの管理はどうなっている?」と聞かれたとき、あなたは答えられますか?

「システムは99.99%の確率で動いています」
「障害が起きても5分で復旧します」
「過去1年間の停止時間は〇〇時間です」
こうした「数字で示せる信頼」が、投資家からの評価を上げ、資金調達を有利にします。

ESGの「G(ガバナンス=仕組み・管理体制)」に貢献

 

「止まらないIT」投資、見えないメリットも大きい

HAへの投資の効果は、実は「止まらない」以上にあります。

効果の種類  どう役立つか
評価が上がる  ESGの評価スコアが良くなり、新しい投資家が集まる
借りやすくなる  銀行や債券市場で、金利の有利な条件を得やすい
買ってもらいやすくなる 他社から買収される際、高く評価される(ITの成熟度が加点対象)
パートナーに選ばれる  取引先から「信頼できる相手」として選ばれやすい
報告が楽になる  ESG報告書に「ITの取り組み」として具体的に書ける

要するに、「止まらないIT」は、お金を集めやすくする投資でもあるのです。

 

LifeKeeperでできること

「技術の話は専門家に任せて、経営者は経営判断に集中する」
「止まらないシステム」にしたい。でも、専門知識がない……。

サイオステクノロジー社のLifeKeeper(ライフキーパー)は、そんなお悩みに答えます。

できること・簡単にまとめると

機能  経営者にとってのメリット
障害を早く発見し、正常なサーバに切り替える 社会影響・評価損害を最小限に抑えることができる
様々なミドルウェア専用のオプション製品が予め用意されている メーカー検証済みのオプション製品利用による、不具合リスクの低減
管理コンソールが解り易い  運用費用の削減と、属人化の低減による、離職リスク低減
オンプレ、仮想環境、クラウドでも動作する 将来的なクラウドリフトにも対応可能なため、柔軟な対応が可能
社会インフラ企業で実績あり 金融・医療・公共・製造など、厳しい現場で使われている

 

まとめ

「SDGs」「ESG」は遠い世界の話ではありません。
「ITが止まらない」ことで、社会に貢献し、投資家に評価され、会社の価値を守る──これが今の時代のESGの一つなのです。

LifeKeeperは、技術的な複雑さをバックグラウンドに隠し、経営者が「社会・投資家・従業員に約束した通りの信頼」を提供できる環境を整えます。

「止まらない」は、もうコストではありません。社会と会社の未来への、投資です。

詳しい内容をお知りになりたいかたは、以下のバナーからSCSK LifeKeeper公式サイトまで

著者について
池田 雄介

中学時代にMSXを手に入れ、N88-Basicでのプログラミングを覚える。その後、ユーザ企業の情シスから社会人人生をスタート。一部署に1台程度しかパソコンが割り当たっていない時代に、Windows95のパソコンを全国展開、本社、支店、工場のLAN/WAN化を推進。WindowsNTサーバを弄りながら、当時、流行り始めたイントラネットや社外向けのサイト作成・運用など担う。
2002年に現在のSIerへ転職。2007年からオンプレミスや仮想環境を中心としたインフラ基盤の構築に携わり、2013年からLifeKeeperを担当。以来13年に渡り、LifeKeeperビジネスに携わってきた。
最近はGemini、ChatGPT、Copilotを駆使して業務効率アップを模索中
趣味は、ゴルフ、お酒を嗜むこと、ドライブなど

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