こんにちは!
SCSK株式会社 小鴨です。
皆さん、今年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
私は日本を遠く離れ、アメリカのラスベガスへ行って参りました。
目的はただ一つ…
ServiceNow最大級のイベント
Knowledge 25 への参加です!!
業界の最前線が一堂に会し、技術の未来を語り合う様子はまるで大きな科学博覧会。
私もそのワクワクする雰囲気の中で多くを学び、たくさんの刺激を受けました。
その経験をここで皆さんと共有したいと思います。
長くなるので複数本立ての予定ですが、気楽にのんびりと読んでもらえればと思います。
概要
「Knowledge」とは、ServiceNowが主催する年次イベントで
企業や専門家が集まり、最新のServiceNowプラットフォームの機能や革新について学ぶ場です。
…それだけ聞くと

ふーん、まあよくある技術者の集いみたいなものか
と思われるでしょう
しかしことKnowledgeについては桁外れのスケールで開催されます。
まず全体参加者が約21,000人!
実施されるセッション数は1,100以上!!
こうなってくると逆にイメージが付きにくい数字かもしれませんね。
そして今年のテーマは「Where AI gets to work」
なぜAIを使う必要があるのか
なぜServiceNowなのか
我々は何をする必要があるのか
こうした情報をこれでもかと詰め込まれる3日間でした!
Knowledge25参加への道のり
申し込み
イベントに参加するには当然申し込みが必要!!
ということで公式サイトより申し込みへ!
2195円!うーん非常にリーズナブル♪ さすが外国の企業は太っ腹ですね!
…なわけないです2195$です。安く見積もっても30万円こえてます…
気を取り直して
宿も同じサイトから予約できるので早速確認!
いや、こんなお城みたいなとこじゃなくていいですよ本当に…
カプセルホテルに毛布だけおいといてくれれば十分なので…
正直なところ、開催一か月前ですが早速プレッシャーを感じ始めてました。
しょうもない成果しか持って帰らなかったらどんな目に合うのだろうと。。。
セッション予約
申し込みが終わったら参加するセッションの予約から始めます。
学生時代の時間割を組むような気分で、興味のある公演を片っ端から予約しました!
我ながら計画性の無さすぎる時間組…移動時間を考えなさい…
やる気の表れということでご愛嬌です
ポイントは2つ
1つはキーワードでセッションを絞ること!
私は実業務では「ITSM」,「ITOM」を使用しているので
それらと「AI」タグが盛り込まれているものを重点的に選択しました。
2つ目は同時通訳に対応していること!
英語に自信がある方は問題ないですが、そうでない方はこれを積極的に選びましょう。
私は英語のみのセッションにもいくつか参加してみましたが
終盤は何を言っているのか分からな過ぎて、もう笑うしかないみたいな状態でした。
いよいよ出国
飛行機にすごい時間揺られていたこと、乗り換えの時間はとにかく眠かったこと
入国審査が怖かったことなど…
思い出はいくつもありますが、そんなミクロな思い出には皆さん興味ないでしょう!
アメリカじゃなくても起こりうることなので、その辺はぐっと飲みこみ割愛させていただきます!
さてついに到着したラスベガス!
あれ?カジノって空港にもあるの?
いろんなものが目につきながらもタクシーに乗り市街地へ
第一印象は騒がしい街だなぁといったところです。
街中には常に音楽が鳴り響き、ネオンが所狭しと輝いており、誰もが常に楽しそうです。
しかし同時に、どこか上品さを感じるような雰囲気もありました。
白が目立つからなのか、道路が広いからなのか、閉塞感のようなものがなく
同じ騒がしい街でも、新宿や池袋とは違うなあという印象でした!
さて、いよいよ予約したホテルが近づいてきました。
正直「実物は予約サイトより数段しょぼいだろうな」と思っていましたね。
日本では何度も騙された手口だし今更驚きはしないぞと。
おぉ…あぁ…
実物の方がすごいパターンは初めてでしたね。
なんていうか身の丈に合わない世界というか、夢の中のような景色に終始圧倒されました。
この日は色々と新たな世界に触れてみたい欲求はあったものの
時差ボケや環境変化のストレスに負けないよう早々に就寝し、ウェルカムレセプションの待つ明日に備えました。
次回予告
次回はKnowledgeが始まる前の前夜祭的なポジションの「JAPAN welcome reception」からお話しします。
◆日本人交流の場なので英語は不要と油断していたら、英語より難しい言語で話す人たち
◆ServiceNowマイノリティであることを突き付けられた弊社
◆400人中5位になった私
あたりを語るに始まり
Knowledge初日の様子なんかも一気に話せればと思います。
その2からも是非、のんびりとお付き合いいただければと思います。