ビジネスのデジタル化が進む中、もはや「ただのオンラインストレージ」の枠を超え、チームの共同作業プラットフォームとして欠かせない存在になった Dropbox。
しかし、いざ導入や見直しを検討すると「Standard、Advanced、Enterprise……結局、自社にはどれが最適なの?」という壁にぶつかりがちです。プランを間違えると、コストが無駄になったり、逆にセキュリティ要件を満たせなかったりすることも。
今回は、企業向けDropboxの3プランの決定的な違いと、迷わず選ぶための「簡単選択ガイド」をお届けします。
特に、次のようなお悩みをお持ちの方は必見です。
- 「プランが多すぎて、どこから比較すべきか分からない」
- 「急増するデータの容量不足や、情報漏洩対策に頭を悩ませている」
- 「ファイルサーバーからの移行、業務を止めずにできるか不安……」
この記事を読めば、自社に最適なプランと、スムーズな導入の進め方が見えてきます。
企業向けDropbox 3プランの比較表
まずは、主要な機能を横並びで比較してみましょう。
| 機能・項目 |
Standard |
Advanced |
Enterprise |
| 主な対象 |
小規模なチーム |
中堅〜大規模組織 |
主に大規模企業
高度な管理・制限が必要な組織
|
| ストレージ容量 |
合計5TB(チーム全体) |
15TB〜(5TB xユーザ数) |
必要なだけ |
| ファイル単位のアクセス履歴 |
なし |
✓ |
✓ |
| SSO連携 |
なし |
✓ |
✓ |
| ランサムウェアの検知と復元 |
なし |
✓ |
✓ |
| 不審なアクティビティのアラート |
なし |
✓ |
✓ |
エンタープライズモビリティ管理連携
(モバイルデバイスの制限) |
なし |
なし |
✓ |
| データ保持/復元 |
180日間 |
365日間 |
365日間 |
ズバリ、自社にはどれ?「簡単選択ガイド」
「機能一覧を見てもピンとこない」という方のために、判断基準をシンプルにまとめました。
【Standard】を選ぶべきケース
- 利用人数が10名以下で、扱うデータがテキストや一般的なOffice文書中心(合計5TBで足りる)。
- まずは手軽に、場所を選ばない働き方を実現したい。
【Advanced】を選ぶべきケース
- 「容量不足を気にしたくない」。動画やCADデータなど重いファイルを頻繁に扱う。
- 「誰が、いつ、何をしたか」を詳細なログで追跡する必要がある。
- シングルサインオン(SSO)を導入して、ID管理を一元化したい。
【Enterprise】を選ぶべきケース
- 数千名規模のユーザを管理する必要がある。
- 高度なガバナンス(モバイルデバイスの利用制限、社内での個人アカウントの利用制限など)が必須。
- ストレージ容量が1PBを超えてくる可能性がある。
「ライセンスを買って終わり」にしない。SCSKが選ばれる理由
Dropboxは非常に使いやすいツールですが、企業導入において最大のハードルとなるのが「既存環境からの移行」と「運用ルールの徹底」です。
SCSKでは、単なるライセンス販売にとどまらず、お客様の「困った」を解決する以下のメニューを揃えています。
① 移行の不安を解消する「データ移行支援」
「ファイルサーバーに数テラバイトのデータがあり、業務を止めずに移行するのは無理……」という場合は、SCSKのプロフェッショナルが移行計画の策定から実作業までを代行します。
100TBを超えるような超大規模の移行実績もございますので、安心してお任せください。
② 「使いこなし」を加速するトレーニング
導入しても使われなければ意味がありません。
- 管理者が安心して運用するための管理者向けトレーニング
- ユーザーが迷わず使いこなすための利用者向けトレーニング
これらをセットで実施し、スムーズな定着を支援します。
③ 安全性を高める「認証システム連携」
Microsoft Entra ID(旧 Azure AD)やIDaaSとの連携設定も、技術的な知見を持つSCSKにお任せください。セキュアで利便性の高いSSO環境を構築します。
まとめ
Dropboxのプラン選びは、現在の人数だけでなく、「将来のデータ量」と「必要なガバナンスレベル」を見極めるのがコツです。
「自社の要件だと、Advancedで足りるかな?」「移行のコスト感を知りたい」といった具体的なご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。日本初のDropbox認定サービスパートナーとして培ったノウハウで、最適な環境づくりをお手伝いします。