受賞者リレーインタビュー!第18弾:山口 翔平さん


TechHarmonyエンジニアブログでは、AWS・Oracle Cloud・Azure・Google Cloud 各分野の受賞者にフォーカスし、インタビューを通してこれまでの経歴や他の受賞者に聞いてみたいことをつないでいく「リレーインタビュー」をお届けしています。

第18弾は、「Google Cloud Partner Top Engineer 2026」 を受賞された山口 翔平(やまぐち しょうへい)さん。

Google Cloud Partner Top Engineer 2026 は、 特定の項目だけでなく、所有するプロフェッショナル認定資格、対外発表、Specialization と Expertise の取得、Google Cloud に関する非公開の活動、今後の抱負など、各項目において広範にわたり活動成果を出された方を評価する設計として、総合的な貢献度を重視して表彰されるアワードです。

日々どのようにGoogle Cloudと向き合い、どんな経験を積み重ねてきたのか。
そして、受賞に至るまでの背景には、どのようなキャリアストーリーがあったのでしょうか。

本インタビューでは、山口さんのこれまでの経歴やGoogle Cloudへの向き合い方、さらに「次の受賞者へ聞いてみたいこと」まで、じっくりとお話を伺いました。

プロフィール

Google Cloud Partner Top Engineer 2026
所属:クラウド事業本部 事業推進部 第一課
氏名:山口 翔平
 
【自己紹介】
2022年度に新卒でSCSKに入社し、Google Cloud の主管部署でクラウド基盤の要件定義から構築、運用まで幅広く担当してきました。
メインの領域はインフラ、データ連携基盤(ETL/DWH)で、製造業をはじめ、多種多様な業界のお客様の基盤構築に携わってきました。

本編

Google Cloudエンジニアになった背景を教えてください。

新卒の時にGoogle Cloudの主管部署に配属されたから、、、というのが正直な理由になりますが、同じ組織内で年齢も近い若手の方々が第一線で活躍しているのを間近で見て、新人の時にGoogle Cloudに触れ始めました

クラウドエンジニアとしてキャリアを進めていくと、AWS,Azureなどの他ベンダのクラウドサービスと比較する機会が多くなりましたが、Google Cloudの「データ活用・AIの強さ」と「YouTubeなどの世界的なサービス支える基盤を直に触れることができる」といった面に魅力を感じ、現在もGoogle Cloudエンジニアとしてのキャリアを積んでいます。

特にデータ活用・AIの面ではアップデートが目まぐるしく、日々情報がアップデートされるような世界ですが、そういった刺激的な世界を最前線で味わえるのもGoogle Cloudエンジニアの旨味だと感じています。

エンジニアとして大切にしている価値観や信条はありますか?

お客様の課題解決を伴走していく中で「建設的なNO」を言えるよう心がけています。
お客様の要望に「YES」を出し続けることは、一見誠実に見えますが、それが必ずしもお客様の利益に直結するとは限らないと考えています。

お客様の思い描く理想が、実現可能なのか、課題に対して本当に有効か、リスクはないかなどを意識し、問題や懸念がある際は「NO」を伝えるとともに、代替案も提示できるよう心がけています。

100%できている。とはまだまだ言えませんが、コレができるようになるには「NO」が判断でき、かつクリティカルな代替案を提示できる多角的な知識が必要だと思い、その第一歩としてGoogle Cloudの資格をすべて取得しました。

今後も、お客様の本当の課題解決に伴走できるよう、より一層知識習得に励みたいと思っています。

この度は受賞おめでとうございます!受賞に至るまで特に重点を置いて取り組んできたこと・乗り越えたチャレンジを教えてください。

ほかの方も多くコメントされていましたが、「インプットとアウトプットのループを数多く回すこと」をとにかく意識しました。
前述したとおり、クラウドの世界は情報のアップデートが目まぐるしいので、膨大な量のインプットをできるだけ新鮮なうちに技術ブログ、イベント登壇等でアウトプットすることを心がけました。

前にもこれやったのに、、となり、Webで検索して数年前の自分の技術ブログに自分自身が助けられたなんてこともよくあり、重要さを身をもって実感したため、アウトプットに関しては一番こだわってきたと思います。

受賞がご自身のキャリアやチームに与えた影響はありますか?

第一に、「自分が何者か」を社内外に証明する確かな証になったと思います。二年連続受賞することができ、自信に繋がったことはもちろんですが、この証があるからこそ、自分自身の仕事により一層責任を感じるようになりました。

チーム内に関しては、社内イベントの実施や資格取得などの受賞に向けた活動を敢えてオープンにすることで、Google Cloudに興味を持ってもらえる機会を増やすことができ、社内のGoogle Cloudエンジニアの増加に寄与できと考えています。

Google CloudのTopEngineerは、受賞後の活動に繋げられるように翌年の年号が付けられています。
この意図の通り、この賞は「受賞してからが本当のスタート」だと捉えているので、今後も自分自身の仕事に誇りと責任をもって取り組んでいきたいと思います。

今後、個人として、挑戦してみたい新しい技術・分野や、目指している目標について教えてください。

個人としては、これまでの専門領域であるインフラ・データ基盤の知見を土台に、AIの実装を支える「データ活用」へと専門性を広げていきたいと思っています。
 
これまで、クラウドへの基盤・データ移行(クラウドリフト)を多くお手伝いしてきたましたが、クラウド移行は最終的なゴールではなく、蓄積したデータをいかに活用し、AIによる革新へと繋げるかにこそ価値があると感じています。
 
ここがまさにGoogle Cloudが強みを発揮する領域でもあるので、これまで培ってきたインフラ・データ基盤の知見を武器に、「インフラ領域とAI領域のつなぎ目」のような人材を目指したいです。
 
上記実現のためには、AI専門のチームとの密接な連携も必要となりますが、AI/MLでTopEngineer受賞されている方のお力も存分にお借りして、実現できればと考えています。

前回のリレーインタビューでの八巻 綾太さんから山口さんへのご質問です。ご回答をお願いいたします。

日々の技術学習を継続するうえで、モチベーションが下がったときに自分を奮い立たせる方法や、学習を習慣化するために工夫していることがあれば教えてください。

習慣化という観点では、気になる技術が出てきたときに、「概要見る→効率良い検証プランたてる→実機で検証」を”できるだけ短い時間で”やるようにしています。
座学のみだと習慣化が難しいので実機を触るようにしているのと、あまり時間をかけてダラダラやっても定着も悪いので、効率のいい検証プランをGeminiに考えてもらって、とにかく手を動かすことを心がけています。
モチベーションの観点も似た話になりますが、まずは何か決めて手を動かすようにしています。最初はやる気が出なくても、手を動かすうちにだんだんとやる気(みたいなもの)が湧いてくるので、とりあえず10分くらい我慢して手を動かすようにしています。

次のインタビューは Google Cloud Partner Top Engineer 2026を受賞された「瀬口慶之」さんです!瀬口さんにお聞きしたいことはありますか?

様々なAIサービスや生成AIの登場により、お客様が求められるセキュリティ要件にどういった変化がありますか?(もしくは、どう変化していくと思われますか?)

 

山口さん、ありがとうございました!

最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします!

ご一読いただき、ありがとうございました。
前述したとおり、この賞は受賞してからが本当のスタートです。
TopEngineerとしての誇りと責任を胸に、お客様にとっての本当の価値を「共創」していきたいと思います。

次回インタビューは、Google Cloud Partner Top Engineer 2026 を受賞された瀬口 慶之(せぐち けいし)さんです。
次回の記事もお楽しみにお待ちください!

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