受賞者リレーインタビュー!第19弾:瀬口 慶之さん


TechHarmonyエンジニアブログでは、AWS・Oracle Cloud・Azure・Google Cloud 各分野の受賞者にフォーカスし、インタビューを通してこれまでの経歴や他の受賞者に聞いてみたいことをつないでいく「リレーインタビュー」をお届けしています。

第19弾は、「Google Cloud Partner Top Engineer 2026」 を受賞された瀬口 慶之(せぐち けいし)さん。

Google Cloud Partner Top Engineer 2026 は、 特定の項目だけでなく、所有するプロフェッショナル認定資格、対外発表、Specialization と Expertise の取得、Google Cloud に関する非公開の活動、今後の抱負など、各項目において広範にわたり活動成果を出された方を評価する設計として、総合的な貢献度を重視して表彰されるアワードです。

日々どのようにGoogle Cloudと向き合い、どんな経験を積み重ねてきたのか。
そして、受賞に至るまでの背景には、どのようなキャリアストーリーがあったのでしょうか。

本インタビューでは、瀬口さんのこれまでの経歴やGoogle Cloudへの向き合い方、さらに「次の受賞者へ聞いてみたいこと」まで、じっくりとお話を伺いました。

プロフィール

Google Cloud Partner Top Engineer 2026
所属:クラウド事業本部 事業推進部 第一課
(現在、SCSKセキュリティ株式会社 セキュリティインテリジェンス事業本部 セキュリティオプティマイゼーション部 セキュリティインテグレーション課へ出向中)
氏名:瀬口 慶之
 
 
 
 
【自己紹介】
初めまして、これまでインフラ領域(サーバ、ネットワーク、クラウド等)の導入・運用・保守やWebアプリケーションなどの脆弱性診断業務などを担当してきました。
現在はSCSKからSCSKセキュリティというサイバーセキュリティ専門の会社に出向して約3年ほどGoogle Cloud社が提供するGoogle SecOpsというSIEM/SOARプラットフォームの提案から運用・保守までの業務を担当しております。

本編

Google Cloudエンジニアになった背景を教えてください。

3年前に当社でGoogle SecOpsの取り扱いを検討するというところがGoogle Cloudに関わるきっかけでした。

Google SecOpsは元々Google Cloudから独立して提供されていたサービスだったので、他のGoogle Cloudエンジニアの方とは少し入口が違うかもしれませんが、この段階で機能検証や、ビジネスプランの検討、Google Cloudとの連携ポイント調査などを実施したことでGoogle Cloudについてより深く知ることができました。

そこから3年経ち、Google SecOpsもかなりGoogle Cloudと連携する部分が増えてきたので、Google SecOpsがメインの担当とは言いつつ、最近はGoogle Cloud全般の理解も深まり、ようやく「Google Cloudエンジニア」と胸を張れるようになってきたかなと感じています。

エンジニアとして大切にしている価値観や信条はありますか?

「特定の領域にとらわれず、幅広い知識を身につけること」を常に意識しています。

特に現在はサイバーセキュリティ専門の会社にいるということもあり、お客様と会話する中で製品やサービスの知識だけでなく、その背景としてどういったセキュリティ対策が必要なのか、どういう課題を解決すべきなのかということがキーワードとしてよく上がります。

もちろん製品やサービスの知識は大事ですが、セキュリティ全般の知識がないとこういったお客様に対して良い提案はできないと考えています。

このようなスキルは日々の業務だけでは身につかない部分もあるため、業務の傍らセキュリティ情報を自分で収集をしたり、サイバーセキュリティ関係の勉強をしたり幅広いスキルを身に着けるために努めています!

この度は受賞おめでとうございます!受賞に至るまで特に重点を置いて取り組んできたこと・乗り越えたチャレンジを教えてください。

プリセールスとデリバリーの両方を担当しているため、「受注を増やすこと」と「案件を確実に完了させること」の両立に注力しました。

受注案件を増やすための取り組みとしては、セミナーを開催したり、よりお客様が利用しやすいサービスを開発するなど実施しました。

また、案件のデリバリ体制を強化していくことを目的にチーム内での定期的な技術会議等を開催し、メンバーのスキルアップをはかるとともに案件が始まった後は定期的にコミュニケーションを取りながらしっかりと案件を完遂させることを心がけていました。

受賞がご自身のキャリアやチームに与えた影響はありますか?

実はPartner top engineer2025にも応募していたのですが、その時は残念ながら受賞できませんでした。

「来年こそは」という思いでこの1年仕事をしていたので、受賞に向けてのモチベーションアップという意味でこの賞の存在自体にいい影響を与えてもらいました。

1年で終わるのではなく、来年、再来年と継続して受賞を目指してスキルアップしてきたいと思います。

また、Security and Networking領域では今年は会社として私一人の受賞でしたが、来年はさらに受賞人数を増やしていけるように、自分が持っているノウハウなどもチームへ共有して全体のスキル向上とモチベーション向上に貢献できたらと考えています。

今後、個人として、挑戦してみたい新しい技術・分野や、目指している目標について教えてください。

私の所属するチームはGoogle Cloud Securityのサービス導入、運用支援をメイン業務としてます。
現在は、Google SecOpsの導入が中心となってますが、Google Cloud Securityにはそれ以外にもGoogle Threat IntelligenceのようなThreat Intelligenceサービスや、Security Command CenterのようなCNAPPサービスも存在しております。
 
お客様のセキュリティ課題を解決するには、これらを複合的に組み合わせることが重要です。
 
導入支援の技術習得はもちろん、インシデントレスポンスや監視サービスも組み合わせ、お客様のセキュリティレベル向上にトータルで寄与できるよう頑張っていきたいと思います。

前回のリレーインタビューでの山口 翔平さんから瀬口さんへのご質問です。ご回答をお願いいたします。

様々なAIサービスや生成AIの登場により、お客様が求められるセキュリティ要件にどういった変化がありますか?(もしくは、どう変化していくと思われますか?)

生成AIやAIエージェントの普及により、お客様が求めるセキュリティ要件や考え方も変化しています。
以前は「侵入を防ぐこと」が中心でしたが、現在は「侵入を前提に、いかに早く検知し被害を最小化するか」という考え方が主流になっています。
そして今はさらにその先として、AIによる攻撃の高度化・高速化により、「攻撃の兆候を事前に把握する」「脅威を先回りして捉える」ことが重要な時代になってきています。
今後はAIを安全に利用するための対策だけでなく、攻撃側もAIを活用する時代だからこそ、防御側もAIを活用したセキュリティ運用がますます重要になると考えています。

次のインタビューは Google Cloud Partner Top Engineer 2026を受賞された「島村裕哉」さんです!島村さんにお聞きしたいことはありますか?

AIの進化スピードが非常に速いですが、日々進化するAI動向をキャッチアップするために心がけていることや実践していることはありますか?

 

瀬口さん、ありがとうございました!

最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします!

最後までお読みいただきありがとうございました!
私はGoogle Cloudの中でも特にセキュリティ領域に特化したサービス展開を強みとしてます。SCSKグループGoogle Cloudに加えて、セキュリティ領域にも力を入れているという点をこの記事を通じて知っていただけたら嬉しいです!
SIEMソリューション「Google SecOps」概要 – SCSKセキュリティ株式会社
高度なサイバー・セキュリティノウハウの統合により、最新の脅威検出、膨大なイベントやアラートの調査、分析をかつてないスピードと規模で実現します。

次回インタビューは、Google Cloud Partner Top Engineer 2026 を受賞された島村 裕哉(しまむら ゆうや)さんです。
次回の記事もお楽しみにお待ちください!

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