AI BootCamp 体験記

こんにちは!
2026年6月5日(金)、ServiceNow Japan 東京オフィストレーニングルームにて、「AI Bootcamp」が開催されSCSKからは5名が参加しました!
ServiceNowのAIに関する最新情報の共有からハンズオン、グループワークまで盛りだくさんの一日でしたので、皆様に共有いたします!

当日の流れ 

(午前の部)
・AIガバナンス最新情報のご説明
・AI Agents/AI Agents Studioのご説明
(午後の部)
・プロンプティングベストプラクティスのご説明
・AI Agentsハンズオン(説明込み120分程度)
・AI Agentsの具体的なユースケースに対する実装方法に関するディスカッション(1時間程度)

 

参加の背景

現在、多くの企業でAI人材の育成が叫ばれています。私たちSCSKのチームでも、ServiceNowのAI機能を単に「知っている」状態から、お客様の課題に対して「どのように価値を生むか」を具体的に提案できるレベルへと引き上げる必要性を感じていました。
特に、従来のワークフロー(Flow Designer等)と、新しいAgentic Workflowの境界線はどこにあるのか。実務に即した知見を得ることが今回の参加の大きな目的でした。

 

AIエージェントの本質:自律性と制御の共存

BootCampでのハンズオンを通じて議論となったのは、AIエージェントのアーキテクチャの本質です。
私たちが得た気づきは、AIエージェントを「全知全能の知能」として捉えるのではなく、「データ取得(Tool)」「生成AIによる判断(LLM)」「実行(Action)」をシームレスに繋ぐ、高度なオーケストレーターとして捉えるべきだという点です。
「AIエージェントはツール的な要素が強く、それを生成AIが『いい感じに』使いこなすことで価値が出る。単なる自動化ではなく、非構造データを解釈して次のアクションへ繋げる部分にこそ、AIの介在価値がある」という共通認識に至りました。
 

「ワークフロー」と「AIエージェント」の使い分けを問う

グループワークでは、AIエージェントのユースケースの検討を行いました。ここで活発に議論されたのが、**「既存のワークフロー(注文ガイド等)との差別化」**です。
参加メンバーからは、「ガチガチに固まった定型業務であれば、従来のワークフローの方が確実でコスト効率も良いのではないか」という本質的な問いが出されました。この議論を通じて見えてきたのは、AIエージェントが真価を発揮する領域です。
  • 従来のワークフロー:入力項目が明確で、分岐条件がすべて定義可能な業務。
  • AIエージェントの領域:ユーザーの曖昧な要望を対話で補完し、複雑な社内規定を「参照・要約」しながら、動的にプロセスを組み立てる必要がある業務。
「人間の曖昧さを許容し、判断のプロセスをAIが肩代わりすることで、リードタイムを劇的に短縮できる点にこそ、真のROI(投資対効果)がある」という視点を得られたことは、大きな収穫でした。
 

今後の展望:OOTB(標準機能)の理解から、真の価値提供へ

今回のBootCampを経て、私たちが明日から取り組むべきアクションを明確にしました。
  1. OOTB(Out Of The Box)機能の徹底検証: ServiceNowが標準で提供するAIエージェントの機能を深く理解し、どのような業務にそのまま適用できるのか、その限界はどこにあるのかを検証する。
  2. 「AIならでは」のシナリオの言語化: 単なる自動化の置き換えではなく、AIが介在することで初めて可能になる「新しい業務の在り方」をお客様に提案できるよう、ユースケースを洗練させる。

まとめ

AIエージェントは、決して魔法の杖ではありません。しかし、ServiceNowという強固なプラットフォームの上で正しく実装されれば、企業の生産性を次のステージへ引き上げる強力な武器になります。
SCSKは、これからも最新技術への挑戦と冷静な実効性の検証を繰り返し、お客様にとって真に価値のあるAI活用をリードしてまいります。
以上、参加レポートでした!
 
SCSKはServiceNowの認定パートナーとして、当社ならではの「課題解決シナリオ」をベースに、ServiceNowのAI組み込みとBPOサービスを組み合わせ、SCSK独自の価値を提供いたします。
今後も社会課題や顧客課題の解決範囲をさらに拡大し、持続的なビジネス成長を力強くサポートしてまいります。
ServiceNowのAIプラットフォーム導入や業務プロセス変革をご検討中の企業さまはぜひお気軽にご相談ください。

 

【本件に関する問い合わせ】
SCSK株式会社
ServiceNow製品担当
E-mail:servicenow-info@scsk.jp
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