みなさん、こんにちは。SCSKの石井です。
お盆も過ぎて8月も後半に入ると、夕暮れ時に聞こえるツクツクボウシの鳴き声が、なんだか急に寂しさを誘いますね。
あんなに猛烈だった真夏の太陽が少しずつ遠ざかり、どこか物悲しい秋の気配が忍び寄るこの「夏の終わり」の季節、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。
いや。。台風がお盆週に到来したから、少し涼しく感じただけか。。
子供の頃、この時期になると私がいつも直面していた大問題。そう、それは「夏休みの宿題」です。「まだ大丈夫、明日から本気出す…」と先延ばしにし続けた結果、8月31日の夜に半泣きになりながら自由研究や算数ドリルを片付けた苦い思い出は、今でも昨日のことのように思い出されます。
(あ、今も会社のデスクで別の意味の宿題に追われて白目を剥いているのはここだけの秘密ですよ…汗)。
しかし、ビジネスの世界、特にサイバーセキュリティにおいては、「宿題を後回しにする」ことは会社の存続に関わる致命傷になり得ます。
特に2026年、日本のあらゆるサプライチェーン構成企業に「必ず提出しなければならない重要な宿題」が課されようとしています。
それが、経済産業省が主導する「SCS(サプライチェーン・セキュリティ)評価制度」です。
今回は、難しい専門用語を徹底的にそぎ落とし、「そもそもSCS評価制度って何?」という疑問にお答えする初級編ブログをお届けします。詳細な技術論に入る前の「全体マップ」として、ぜひお気軽にお読みください! それではどうぞ!
の前に、、くどくてスミマセン! 本題の前に・・・。も、もう記事は読んでくれてるよね??((笑))
↓↓↓
★SCSKでは、フロンティアAIに関するセミナーや有用な投稿を通年で実施しています。
__________________________________
<はじめに> ※熱い記事等!先にご紹介します。まだの方はどうぞ(^0^)/ ※DL可能資料あり
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
NEW!【イベント・セミナー(2026年)】
タイトル: フロンティアAI時代のゼロトラストに向けたベスト・オブ・ブリード
_________ ~4つの次世代セキュリティソリューションのご紹介~ 2026.09.17(木) ■定員:100名限定
_____________■お申し込みサイトはコチラ ⇒ https://www.scsk.jp/event/2026/20260917_3.html
【SCSK IT Platform Navigator(ITPNAVI)】
________タイトル: Claude Mythosとは?セキュリティ専門家が語るAI時代の脅威と企業が取るべき対策
________リンク : https://www.scsk.jp/sp/itpnavi/article/2026/07/claude_mythos.html
資料ダウンロード(Claude Mythosとは?セキュリティ専門家が語るAI時代の脅威と企業が取るべき対策)|SCSK IT Platform Navigator
【本編】2026年度開始の「SCS評価制度」で高まる取引先からの要求
経済産業省が2026年度に開始を予定している「SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)」により、サプライチェーン全体でセキュリティ対策の実施状況を確認・評価する動きが急速に進んでいます。
今後は、元請け企業や重要インフラに関わる主要な取引先から、「自社がどのようなセキュリティ対策を実施しているのか」「要求事項に対してどの水準(★の数)にあるのか」を客観的に説明するよう求められる機会が劇的に増えることが想定されます。
つまり、これまでの「セキュリティ対策は一応やっています」という口頭の申告(自己評価)は通用しなくなり、取引を継続するための必須条件として、
「自社の対策状況を客観的に整理し、外部に示せる確固たる根拠として整えておくこと」が経営課題として浮上しているのです。
SCS評価制度の本質:『星取り競争』ではなく『協働的レジリエンス』
ここで非常に重要な「誤解」を解いておかなければなりません。「評価制度」と聞くと、多くの企業は「また面倒な監査が始まる」「星を増やすためのペーパーワークだ」「IT部門だけの仕事だ」と捉えがちです。しかし、名工大の渡辺研司教授が指摘するように、この制度の本質は全く異なる次元にあります。
SCS評価制度は、単なる『個社の評点・認証』ではなく、企業同士が安心して(能動的に)取引を行うための「共通言語(プロトコル)」として機能します。
目的は個社で競い合う「星取り競争」ではなく、取引先との対話を通じて互いの弱点を共有し、共にサイバーレジリエンスを改善していく『協働的レジリエンス(Collective Resilience)』の構築にあります。
サイバー攻撃による被害はサプライチェーン全体に及びます。だからこそ、監査・検査モードで下請けをたたくのではなく、伴走モードで「運命共同体」として補い合う関係を作ることこそが、この制度が目指す真のゴールなのです。
自社判断の壁と、現時点で確定していない評価基準の実情
しかし、いざ「上位ランクである★3・★4の認証取得」を見据えたとき、自社がどの要求事項を満たしており、どこに不足があるのかを自社だけで正確に判断することは極めて困難です。
例えば、「当社は年に1回インシデント対応訓練を実施している」という実績があっても、その実施内容や頻度、記録の残し方、そこからの改善活動が、制度の評価基準上どの水準に相当するのかは、自社だけでは客観的に測定しづらいケースが多々あります。
結果として、対策の優先順位を決められず、取引先に説明できる根拠も整わないまま、検討の途中で立ち止まってしまう企業が少なくありません。
さらに、2026年3月に制度構築方針が公表されて以降も、詳細な評価ガイドや具体的な監査基準の一部は現時点(2026年半ば)でも公表予定とされており、確定していません。制度の存在だけが広く周知される一方で、「何を基準に、どこまで具体的に対応すればよいのか」という実務レベルの細部が見えてこないというジレンマが、企業の対応をさらに難しくしています。
サプライヤーリスクの見落としが企業経営を脅かす時代へ
地政学リスクの台頭、急激なサプライチェーンの混乱、さらには大規模な自然災害の頻発など、企業を取り巻く「他者リスク」は急増しています。こうした背景から、企業はこれまで以上に高度なサプライヤー管理を求められています。
BCP(事業継続計画)への組み込みはもちろん、SCS評価制度への備え、さらには下請法をはじめとする関連法令への準拠対応など、調達部門や管理部門が把握・管理すべき情報は年々増加する一方です。
しかし、多くの企業において、サプライヤー情報の収集や管理・活用が十分に標準化・一元化されていません。必要な情報が適時・適切に可視化されない状態が続くと、リスクの早期発見やインシデント時の初動対応が大幅に遅れ、グループ全体のガバナンス崩壊を招く深刻な脅威となってしまいます。
結論:セキュリティ対策の最短ルートは「Deep Instinct」である理由(次回へ続く)
このように、多くの「見えない不安」が渦巻くSCS評価制度への対応ですが、実はすべての端末(エンドポイント)の防御レベルを圧倒的な水準へ引き上げ、運用負荷をほぼゼロに抑える「魔法のような近道」が存在します。
それが、世界初のディープラーニング(深層学習)テクノロジーを応用した予測予防型エンドポイントセキュリティ「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」です。
SCS評価が求める実効性の高い「未知の脅威からの保護」を、わずか20ミリ秒未満の「実行前自動予防」で完全にクリア。さらに「過検知1%未満」により、専門知識のない中堅・中小企業でも一切アラートに悩まされることなく運用できます。これこそ、サプライチェーン構成企業が導入すべき究極の盾と言えるでしょう。
――では、なぜDeep Instinctがそこまで強力なのか?その具体的な仕組みとSCS評価をクリアするロジックについては、次回のブログにて徹底解説いたします。
どうぞお楽しみに!
次回!
〜ただツールを入れるだけでは絶対に合格できない!情シス4名で回す最強ゼロトラスト防衛モデル〜
を『中級編』として掲載しますので、こうご期待! お時間頂戴します汗。 To Be Continued…🔥(熱)
■ディープラーニングによる予防型エンドポイントセキュリティに興味をお持ちの方へ
本記事でご紹介したディープラーニング(深層学習)による革新的な防御思想を、実際のプロダクトとして体現し、
多くのお客様の環境を守っているのが、SCSKが取り扱う「Deep Instinct(ディープインスティンクト)」です。
従来のセキュリティ運用(EDRなど)に限界を感じている方、未知のランサムウェア対策を強化したい方は、ぜひ以下の製品詳細ページをご覧ください。



